きいこさんも書いている「夏休みの学習すけっと教室」です。
昨年度、文部科学省から補助を受けた昭和女子大から、教員志望の生徒と館山の子どもたちとの交流事業を行いたいとのお話をもらい、抽選を行うほど人気の高かった事業です。 今年度はその補助金もなく、大学側の財政負担が大きくなりますが、引き続きの実施を昨年度から打診して実現しました。 お金が無いので市内各地までの送迎をなくし、保護者の方に送迎をお願いすることになりましたが、今年も3~4年生まで80名近い子どもたちが参加し、賑やかな教室となりました。 初日の午前中こそ慣れない様子でしたが、今日の夕方の別れ際には「○○お姉さん、さようなら」と学生に挨拶して帰るほど親しくなっていたようです。 子どもたちにとっては、涼しい(教室に空調は無いのですが、海からの風がここちよい)場所で、夏休みの宿題の面倒を見てもらえるし、また、大学側にとっても、教員志望の学生が実際に子どもたちと触れ合ったり、模擬授業をおこない指導主事の指導を受けるなど、双方にメリットがあります。 担当者としても、僅かながら女子大生とお近づきになる機会があり、次年度以降も続けられればと、切に願っています。 あっ、もちろん「子どもたちのために」が第一義です。 |