先日の夕方、職場で自分の湯飲み茶碗を洗いに、湯沸室にいったときのことです。
薄っぺらくなって洗剤をつけても全然泡立たない、「いっしいスポンジ」を手にとると、スポンジの受け皿から、なにやら深緑色の物体がモソモソ出てるじゃありませんか。 良く見たら「はがち」だ! ギョえ~!まじかよ! そもそも昆虫系が嫌いな私。 「はがち」は「Flying へいはち」をはるかに上回る気持ち悪さ。 しばしのあいだフリーズ状態でした。 自分ではどうすることもできず、同僚に「はがちバスターズ」を依頼、駆除してもらいました。 これがトラウマとなり、それ以来、湯のみ茶碗を洗いに行くのが恐怖です。 昨日は、たまたま女性職員が洗いもんをしていたので、順番を待っていたら「洗ってあげるよ」のやさしい言葉。迷うことなく、茶碗洗いを委託。 が、しかし今日は誰もおらず、最大のピ~ンチ! 「いっしいスポンジ」を指先で恐る恐るつまみ、はがちがいないことを十分に確認してから、茶碗を洗いました。 神様は何ゆえにこの世にあれほど気持ち悪い生き物を創り給うてしまったのでしょう。 ※はがち 《名詞》 節足動物の一つ。体は平らたくて細長く、多数の輪のような節からなり、節ごとに一対の足があり、口に毒腺がある。むかで。 (英)centipede (例)はがちに噛まれたそばがいたーっておんね(ムカデに噛まれたところが痛くていけない) ※はがちについて、こんな情報も 「うちの父は、はがちをサラダ油につけて、それを傷口や患部に塗って治します。液体は非常に黒ずんでいて、直接匂いをかいでしまうとおそろしい吐き気に襲われるほどです。これは地元の風習なのかどうか、知りたいです。」 |