モバイルで一日目の様子を少しUPしましたが、東日本・北日本での「春一番」をよそに、週末は職場の旅行で鹿児島に行ってきました。
職場の部署が部署なもので、社会教育施設の見学などもコースに含まれています。 ということで、二日目の一番目は鶴丸城跡に建っている「黎明館」という博物館の見学です。 鹿児島城は別名「鶴丸城」と言われていた城で、慶長7年(1602)に初代薩摩藩主・島津家久(忠恒)の命によって築城された城。天守閣はなく質素な屋形造りで、鶴が翼を広げた形をしていたので「鶴丸城」と言われていたらしい。 「黎明館」は、その跡地に、明治100年を記念して造られた鹿児島県立の歴史資料センターです。 この日は薩摩半島の南部にも足を延ばす予定でしたので、さっと見るだけのつもりでしたが、これが結構凄かったんです。 何が凄いかというと、まずはその大きさ。 いや~、館山市なんぞはもちろん足元にも及ばず、佐倉の国立民俗博物館を除いては、千葉県でもこれほどの博物館はないでしょう。 さすが、明治維新で政権を奪取した地域、新政府の中枢に人材を送り込んだ地域だけあって、財政が豊かなのでしょうか。 おまけに美人のお姉さま二人が、入場料を預かり自動券売機で入場券を買って渡してくれるサービス。(これなら自動券売機要らないじゃん?) 一緒に写真とってもらえばよかった。 展示されている収蔵資料も豊富で、鹿児島の原始時代から近代まで勉強できる仕組みになっているのですが、特に江戸時代はじめから維新にかけての資料は膨大な量です。 私はこういうのを丁寧に見ていくのが割りと好きなのですが、他の仲間がどんどん進んでしまうので足早に見学しましたが、それでもたっぷり1時間はかかりました。 おかげでこの後のスケジュールに大きな影響を及ぼすことになります。 |