今日は長男の高校の卒業式。30年前の自分の卒業式の様子もおぼろげな記憶となってます。
卒業生の入場に続き厳粛な雰囲気のうちに、校長や来賓の祝辞と粛々と式典が進められます。 卒業生代表の女子生徒が涙に詰まりながらの答辞のあたりから、一気に感動モードになってきました。 高校の卒業式でも卒業の歌と送別の歌があるのですが、こちらは定番の「仰げば尊し」と「蛍のひかり」で、感動モードが一気にピークに。 次男の中学のPTA役員をやっていることもあり、ここ数年義務教育の卒業式に出る機会が多いのですが、今、小中学校では、まずこれらの歌は歌いません。 ということで、久々に聞きました、卒業式の「定番」。 合唱などで歌う曲もいいのですが、古式ゆかしき(?)「仰げば尊し」・「蛍のひかり」もいいものですね。 Wikipediaによれば、明治17年(1884年)3月29日に発表された文部省唱歌ですが、「その歌詞の内容が教師を崇めるものとして反発の対象となり、また、立身出世を呼びかけている事から社会情勢の変化に合わないとして、公立学校(特に小学校)を中心に歌われることは少なくなっていたが、最近では、その内容の再評価という意味で、公立中学校、公立高等学校、私立の男子校などでは、再び歌われるようになったところもある。」 とか。なるほど。 でも、いかにも「卒業式」という感じで、なぜか妙に懐かしい思いになりました。 |