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2009年01月27日(火) 
“Pain is inevitable. Suffering is optional.
    -痛みは避けがたいが、苦しみはオプショナル(こちら次第)”

ある作家が紹介した市民ランナーの言葉。
彼は、いつも後半、これをマントラのように唱えながらフルマラソンを走るという。

“「ああ、きつい、もう駄目だ」と思ったとして、「きつい」は避けようのない事実だが、「もう駄目だ」かどうかはあくまでも本人の裁量に委ねられている”と。これは確かなんだよね。。。

福知山マラソンでのこと。。。
37.3キロ最後の関門を閉鎖ぎりぎりでくぐり抜ける。プラン通りだ。
でも体のあちこちが悲鳴をあげる。もう走れない。
とうとう“しんがり”を務める自衛隊駐屯地の監視車が追いついてきた。僕のうしろにはあと2人。残りのみんなはバスに収容された。

それでも、あと5キロ。完走への強い思いさえあれば、足を引きずり歩いた先に必ずゴールが待っている。

人生だって、お仕事だって同じことかも。
次々と押し寄せる課題。
解決策を見いだすアタマやカラダの動きと、その事柄についての好悪の判断や愛着、誇りを支えるココロは表裏一体。
でもココロが度過ぎた負担で破綻しないよう、適度な隔壁を設けことが大切だ。


。。。。。しかし、人間とは、ほんとに素晴らしいというか、懲りないというか。
どんな難しい課題でも、解決すると、その苦しみを忘れて、また新たな課題にチャレンジしようとする。

閲覧数1,686 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2009/01/27 20:18
公開範囲外部公開
コメント(4)
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  • 2009/01/27 20:50
    myさん
    マラソン、娘が今駅伝シーズンで毎日部活で走っています。

    マラソンは個人の闘い、人生それに近いのだと思っています。
    次項有
  • 2009/01/27 21:29
    > myさん へ

    たぶん、あの暑い盛りから黙々と走られていた成果が今、花開く季節ですね。
    とにかく故障に気をつけてがんばってください。

    “走り”はホントに正直。
    1年間走った距離と時間の総和がそのまんま、結果にでてしまうもんね。

    “人生”はね~え。。。。。。ホントに。。。。
    (平均寿命からいえば、まだまだ鼻垂れの若造がごめんなさい。。)
    次項有
  • 2009/12/09 11:09
    ひよこさん
    ONI-TAさん

    超オソレスすみません。

    そうですねぇ、その根張りが花を咲かせるんですよね。

    いつもいつもさっさと結果の出る仕事ばかりやってるんじゃなくて、
    こういうことをsufferだと思わずやらなきゃね!

    って思いました。
    次項有
  • 2009/12/09 12:16
    ひよこ先生 へ

    まいにち、まいにち、こんなことのくり返しですが、
    その全体がめざしていることが、やりたいことなんで、
    やれちゃってるんだ ということですよね。

    でも、局面、局面の多くはやっぱりsufferです。。。
    次項有
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