今、人権研究大会に出ています
戦争…今は平和やなあ?と…
大人が学ばねばと思います
【夏の課題】 以前、映画で観た「真夏のオリオン」 潜水艦の艦長、倉本艦長が学んだ江田島にある旧海軍兵学校(現自衛隊第1術科学校)にやって来ました。 彼がここで生活した4年の間、戦争、平和について如何に考えたのか。 私自身もこの機会に戦争と平和についてじっくりと考えてみます。 倉本艦長は映画の主人公で架空の人物です。 モデルとなったのは橋本以行氏だそうです。 受付で住所氏名年齢を記入し、見学の定刻になるまで暫し休憩所でここのビデオを見ました。 30人程の見学グループを一人の退役自衛官と若い現役自衛官が洒脱な口調で案内してくださいました。 近代化遺産のような美しい建物が残っています。 旧海軍兵学校に入るのは当時かなりの難関だったそうです。 旧制高校並みの学力に加え、運動能力を必要としたそうです。 ほんとに優秀だったんですね。 規律正しく、厳しい教育の中で戦略・戦闘・指揮そして国際関係を学んだことでしょう。 「死ぬために闘っているんじゃない。生きるために闘っているんだ!」 死ぬことが当然の時代に徒に死に急がない、命の尊さへの最大限の敬意。 印象的な言葉です。 ここでそんな考えが培われたと思うと感無量です。 案内の方が言われていました。 「見学の皆さん!ここに植わっている黒松は幹が曲がっていません。 何故だかわかりますか?」 見学人A「周囲の山に風が遮られて・・・」 案内人「いいえ 毎日、ここでキオツケーという号令を聴いているからです」 うーん、なるほど。 それにしても・・・ ここで学ばせてしゃんとした人間に改造する必要がある人、今の世の中、多すぎやしませんか。 私・・? できたらここで学んでしゃんとした人間になりたいと思いました。 |