私も今、西宮出発しました!
お互いがんばりましょうね
今から被災地にチャーターバスで行って参ります。 天気予報は雨マーク。 ひどくならなければいいのですが。 *********************** ただいま帰ってきました。 今日行った先は今回最も被害が大きい箇所のひとつ佐用町久崎地区。 佐用川、幕山川、千種川が合流しているところ。 予想以上の被害に暫し呆然としました。 商店街の通りが180cmも床上浸水していました。 我々の身長をゆうに越えています。 姫路から駆けつけたボランティア40名。 4班に分かれて行動開始。 私は班長に任命され活動開始。 私たちの班は商店街の中の雑貨屋さん。 大きな家です。ただ住んでおられるのは70前後の老夫婦。 昨日までの活動でかなり泥出しは終わっていました。 我々の活動は窓やサッシ、壁にこびりついた泥をふき取ること。 比較的軽作業でした。 しかし泥は考えられないところにもこびりついています。 台所の戸棚の中など、丁寧にふき取りました。根気の要るさぎょうです。 被災者の皆さん、とりわけ年老いた方々にとっては気の遠くなるような作業です。 夕方15:30になって作業を終了しました。 全員整列して奥さんにご挨拶。 「きおつけー」 「本日の業務、終了しました!お手伝いさせていただきありがとうございました!」 「暑い中、遠方から駆けつけてくださいまして本当にありがとうございました」 と感謝の言葉を奥さんからいただきました。 いつもは穏やかに流れる千種川・佐用川。 ひとたび牙を剥くと多くの人命・財産を呑み込んで流してしまう。 5年前の23号台風でも床上浸水の被害に遭われたそうだ。 そのとき水に浸かったピアノ、修理して再び自宅に設置したものの今回は完全に浸水。ついに処分されることとなり皆で屋外に搬出しました。 大きな自然の力に対して対峙する人の力はあまりに非力。 しかし多くの人の善意で繋げば大きな力となり復興の支えとなることを期待しています。 私は11人の班の班長となりいろんな報告や依頼された住家のご主人との打ち合わせなど行いました。 |