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『夜のオデッセイア / 船戸与一(著)』 (徳間文庫)を読みました。
船戸氏の本を読むのは久しぶりです。2年ほど前に『砂のクロニクル』を読んだのですが、中東を舞台にした国際冒険小説であった。少数民族のクルド族の問題が背景にあり、スケールの大きい熱く激しい小説だったという記憶がある。大変面白かったので他の小説も読みたいと思っていたのである。 本屋で『夜のオデッセイア』を手に取ったときに裏表紙の紹介文を読んで、そこにCIA、モサド、マフィアという文字を見つけて、これは読まなければと思った次第。
裏表紙の … [続きを読む] |
ある自転車乗りに聞いた。
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情にもろく、剣に強い
豊後森藩下屋敷の厩番・赤目小籐次は、大酒会で一斗五升の酒をあおって藩主・久留島通嘉の参勤下番の見送りを欠き、奉公を解かれる。だが、そこには小籐次のある目論見があった。江戸城中で他藩主から辱めを受けたことを通嘉から聞かされ、脱藩して意趣返しをする決意を固めていたのである。大名行列の襲撃―。小籐次の孤独な … [続きを読む] |
『僕は人生についてこんなふうに考えている / 浅田次郎(著)』 (新潮文庫)を読みました。 欲しい本がありTSUTAYA広峰店に買いに行ったときに、新潮文庫の「男の学校フェア」が目にとまったのだが、その中にあった本である。私は浅田次郎氏の小説の大ファンである。こんなものを見つけてしまったら買わずにいられないのだ。
裏表紙の紹介文を引く 「私の人生は私の矜りである」―人々の希望と幸福を描いてやまない作家・浅田次郎。その筆致は、いつも読者に「こんな生き方もある」と語りかけている。多彩な作 |
日本の評判がいいのはその昔、日本人が勇敢で強かったからだ。
『変見自在 ジョージ・ブッシュが日本を救った / 高山正之(著)』 (新潮社)を読みました。
表紙見開きの紹介文を引きます これが真っ先に読みたくて「週刊新潮」を買う! |
「よくない知らせがある。それからよくない知らせがある」モレリは言った。
『九死に一生ハンター稼業 TO THE NINES / ジャネット・イヴァノヴィッチ(著),細美遙子(訳)』 (扶桑社ミステリー)を読みました。 … [続きを読む] |
組合は何にだってあるもんだよ。 組合を撲滅するための団体にも、 組合はあるね。 <陣内語録>
『チルドレン / 伊坂幸太郎(著)』 (講談社文庫)を読みました。 伊坂幸太郎氏の小説を読むのは初めてです。以前から気になっていたのですが、これまで読まずに来ました。読めば気に入る予感はありました。またお気に入りの作家が出来ると積読本が増えてしまいます。そんなヘンな理由で読むのをためらっていました。 しかし … [続きを読む] |
世界はダンスをしていた 恐ろしく凶暴なダンス、 誰にも賞賛されないダンスを。
いよいよ楔が抜け、「イザベラ」が噴火した。
『上と外 第6巻 みんなの国 / 恩田陸(著)』 を読み終えました。 最終巻完結編です。 ここ十日ほど恩田さんの紡ぐ世界で遊ばせてもらいました。 堪能しました。恩田ワールド。 恩田さんはほんとうにいろいろなタイプの小説が書ける人だ。 才能に溢れている。 … [続きを読む] |
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