驚きました、本日の神戸新聞で扶養控除を減らす仕組みを作るらしいです。
子供手当を増やす代わりに増税をするというニュースです。
この経済対策決定は全く未来が見えないし、むしろ借金を増やし続けるだけですね。 日本経済は歴史的な転換点だというのに、今更こんな政策を本気でやるようです。 何度も言いますが、コストをかけて集めた税金をコストをかけてばら撒く。 こんな効率の悪い経済対策はあり得ません。 もっと情けないのが、こんな愚策を国会で何十時間もかけて議論しているのです。 お金をばら撒くために、みなさんは税金を払っていませんよね。 最悪のばら撒きをくり返して借金を増やす、なぜこんな事をするのでしょうか? ばら撒くための経費だけでもとんでもない額ですよ。 適切な助言をするブレーンも不在ですし、国は確実に弱体していくのでしょう。 経済対策でやれる事はたくさんありますよね。 子供の扶養控除額を増やす(少子化対策) 共働きの103万円の壁を増やす(人材活用と所得増加) ガソリン税を減らす(エネルギーコスト支援) 企業の税金を増やす(税金を払うなら、投資と給与引上げに回る経済活性化) ばらまく税金を年金と健康保険に投入する(明るい未来) 年金基金や新NISAで適切なファンドを育てれば社会投資が進むはずです。 この政府が主導する社会投資は利権まみれでもうやめた方が良いです。 ほんの数カ所の数字を触るだけで、すぐに改善が見えてくるのではないでしょうか。 国や地方公務員の体力も削がないと思います。 選挙のため現政権が施しているという事実を作りたいだけでしょうね。 この給付金や補助金で政府に対して忖度させるように仕向けているのでしょう。 放送デジタル化の補助金は幾らだったか知りませんが、電気メーカーは何の努力もせず売れまくったのでした、その儲けたお金で巨大本社ビルを計画した会社が倒産したのです。 そのあげく技術投資も全くしなかったので、新技術は韓国メーカーが制圧しました。 それで日本からはテレビ技術が消えてしまったのです。 こちらも思い出してください。 https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=307541 コメント欄にばら撒き予算の概要があります。 |