毎年この時期に夏休みを取ってお寺に詣ります。心の洗濯です。普通、それを出家とは言いませんが(笑)
ただいま帰宅し、これから報告します。
夏休みを取りまして比叡山延暦寺に参詣しておりました。 昨年は高野山金剛峰寺に参詣しました。 湖西線比叡山坂本駅からケーブルに乗車すると10数分で山上に到着。 眼下には琵琶の湖が一望できます。
山上の気温は25℃。下界と4℃ほど違います。 歴史を感じさせる杉木立の中を吹き抜ける風はとても心地よい涼風でした。 境内は鐘楼から響く鐘の音がまた心を鎮めてくれます。 延暦寺総本堂国宝根本中堂に参詣。 伝教大師さまがお作りになったといわれる本尊薬師如来像の前では御祈祷が行われていました。 その御前には「不滅の法灯」が開創以来1,200年間消えることなく灯り続けているそうです。
一隅(いちぐう)を照らす、これ国の宝 「一隅を照らす、これすなわち国の宝」の意味は、「社会の片隅でもよい、必要とされる人物となれ」「縁の下の力持ちになれ」という意味だそうです。 私もかくありたいと思いました。 数々の仏様を拝顔していると心も豊かになり、世俗の俗塵を洗い流したような気持ちになります。 でも妙齢の女性2人組から「シャッターを押してもらえますか?」と言われ心が動いてしまう・・・ まだまだ俗塵が洗い落とせていませんね・・・・(苦笑) 茶店で冷たいクズ餅をいただきました。 帰りは比叡山山頂から京都側に下山しました。 ロープウェイ、ケーブルカーを使うとあっという間に下界、洛北・八瀬の地へ。 暑い!
そこから出町柳までは叡山電車でコトコト乗って到着。
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