日向灘で地震が発生しました。
豊後水道を含めてこの辺りに地震が発生すると南海トラフに関連することは東北地震の時点でクローズアップされていました。
10年なのか20年先なのかレンジは広いのですが、歴史的にみて確実に発生することはほとんどの学者が認めています。
朝鮮半島有事や台湾有事は人為的で抑えることは可能ですが、この地震を抑えることは不可能と思っています。
日本の安全保障の優先順位はどちらなのか、政治家が決めるのか国民が決めるのか、問われているところですね。
東京都知事選挙がありました。 災害に強い東京都というのが一つの論点にあったようです。 私は東京都をお金をかけて災害に強くするのは、お勧めしたいと思いません。 来るべき災害は、もう避けることができない大惨事になると考えています。 一極集中をなくし、首都機能の分散を政策に挙げる政治家がいても良かったはずです。 東京は世界的にみても極東の重要都市のひとつになっています。 都民もそのことはもう自覚していると思うのです。 東京都だけの事でしか論点を見出せなかったのが大変残念でした。 日本の首都を考えるという大きなお話になるべきでした。 今回の都知事の任期内に大災害が起きる可能性は大きくなっていると思います。 災害が起きた時には間に合わなかったというオチになる可能性が大です。 災害について都民を守るというのは、全く無責任で詭弁になってしまうのでしょう。 20年ぐらい前は大地震が来るのでなんとかしましょうという議論がありました。 でも最近のニュースでは全く触れません、真に迫っているからかもしれません。 30年ぐらい前から叫ばれている少子高齢化と同じように、 何もしない事になっているのが不安で怖いのです。 |