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2010年02月05日(金) 
以前ひょこむに化学屋○○さんが居られた頃、

有機物は生物由来の生成物といってえらい怒られ、

その後、私のブログを見て、再三告発する警告を

受けました。未だに告発はありませんが(大笑)

居られなくなると寂しいもので、少し有機物のこと

語ります。化学は全く門外漢(学校では寝てました

から)ではありますが。。

分子内に炭素Cを含んでいる化合物を有機化合物といいます(一酸化炭素、二酸化炭素などの物質を除く)。
有機化合物以外の化合物は無機化合物といいます。
有機化合物は、炭素原子の結合の仕方(炭素骨格)によって次のように分類されます。

有機化合物→鎖式化合物 メタン、プロパン、エチレン、アセチレン等
       →環式化合物→芳香族化合物 ベンゼン等
            →その他の環式化合物 シクロヘキサン等

有機化合物を構成する主な成分元素は炭素C、水素H、酸素O、窒素Nで、そのほか硫黄Sなどがあります。有機化合物は2,000万種類といわれ、水に溶けにくく、融点は一般に低い。このため、自然由来でない化学化合の有機物は環境に与える影響は計り知れないと思います。

無機化合物は、全ての元素でその種類は5~6万種類、水に溶けやすく融点は一般に高く、地球を構成している物質であり、環境への影響は地域限定的で軽微だと思います。

一般生活にも影響を与える金属の腐食が進み易い環境については、

①湿度が高いなど、水分の存在する場所(水分によって腐食する)。
②乾燥した土と湿った土など、土質が異なっている場所。
③酸性が高い土中などの場所(酸により腐食する)。
④中性化が進んだ(強アルカリ性でない)コンクリート内。
⑤限度以上の塩分(塩化物イオンCL-)が存在する場所。
⑥異種金属が接触(接続している場所
⑦直流電気鉄道の近くなど、迷走電流が流れている場所。

を覚えておくと役立ちますよ。

ついでに、イオン化しやすい金属を書いておきます、

金属には、電子を失って陽イオンになろうとする性質が、あります。これをイオン化(商店街のスーパーマーケット化ではありません(キッパリ))といいます。イオン化の傾向の大きさは金属によって異なり、大きい順に並べたものをイオン化列といいます。

KCaNaMgAlZnFeNiSnPb(H)CuHgAgPtAu 左から陽イオンになりやすく、溶けやすく、錆びやすい順に並んでいます。

借りよかなまああてにすなひど過ぎる借金 と覚えるそうです。

なにかどこかの国の財政に思えてしましますね(笑えない)。

閲覧数1,287 カテゴリ持続可能社会 コメント2 投稿日時2010/02/05 07:10
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2010/02/05 08:14
    とても門外漢とは思えない。
    イオングループってそうなんだ(笑)
    次項有
  • 2010/02/05 12:07
    > まつりおとこさん

    イオン系列で、最後に残るのが金です。チャンチャン
    次項有
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