兵庫県では来年度予算で電子地域通貨「ひょうごポイント」に取り組みます。 http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002716685.shtml 県民の地域貢献活動に対してポイントが付与され、美術館等の公共施設の入場券と交換できるほか、今回全国初の試みとして「ひょうごポイントによる補助金加算制度」を創設します。 小規模集落支援の補助金(通常補助率1/2)について、都市住民が集落を訪問したら5P、集落活動の様子を写真付きでHPにアップしたら10P、里山整備等の集落活動に(2時間程度)参加したら20Pといった感じでポイントがもらえ、貯まったポイントを応援したい集落に寄付すると、1P=100円換算で県から集落に対する補助金が加算されるというものです。 高齢化の進む過疎地域の集落では補助裏1/2の自己負担分の手当てが難しく、かといって過度な高率補助金は行政依存を助長する弊害があります。 納税額の1~2%を支持するNPO等に寄付できるハンガリーパーセント法という仕組みがありますが、地域貢献活動に参加した県民が支持する集落に、より手厚い助成がなされる点が特徴です。 まずは試行的に小規模集落関係の8つの補助金でこの仕組みを導入しますが、もしうまくいけば、商店街やNPO等に対する各種補助金への適用拡大も検討する予定です。 明日神戸で開催されるフォーラムで具体的な仕組みを紹介します。 http://hyocom.jp/bbs/bbs_list.php?bbs_id=1069&root_…key=110893 皆さん、よろしければ覗いてみてください! |