航空自衛隊経ケ岬基地に来ています。
防空の最前線を担っています。
大変な仕事です。
********************************************************
京都府丹後半島にある航空自衛隊経ヶ岬レーダー基地の一般公開に行ってきました。
姫路から中国道~舞鶴道を経て、大江山の麓を通り、約3時間で到着しました。
←山の上にあるレーダーサイト(私の頭の上)
←拡大しました
ここでは日夜防空識別圏内の不審航空機に眼を光らせています。
ロシアや中国の航空機、また某国のテポ〇ンミサイルなど防空見張りとして日本海ににらみをきかせています。
外国から侵攻された場合真っ先に攻撃されるのはレーダーサイトだそうです。
本当に命がけの職務だと尊敬しております。
現代の防人である自衛隊員の皆様、本当にごくろうさまです。
←防空の要パトリオットミサイル
韓国哨戒艦への魚雷攻撃など緊張関係にある東アジア情勢の下、わが国の平和と独立には一定の自衛力は必要であり、このようなレーダーサイトは防空には不可欠であると思っています。
レーダーサイトから得られた情報をもとに小松基地からF15がスクランブルをかけます。
今日はその小松基地からF15が2機飛来し、上空でデモンストレーションを行いました。
音速並みの巡航速度。
アフターバーナーから発する轟音。
急上昇。
カメラで捉え切れません。
でもこのようにして日本海の安全を守ってくれていると思うと安心です。
←F15イーグル(速い!)
できれば今日の日本海のように穏やかな国際関係であってほしいものです。
【経ヶ岬灯台】
丹後半島の最先端
白亜の灯台
映画「喜びも悲しみも幾年月」の舞台になったところです。
この映画を知っている人は50代半ば以上の人でしょうね。
光源は40kmさきの海上まで届くそうです。
海上を航行する船は安全に航海や操業できます。
レーダーサイトも灯台も安全という面では大切な役割を担っています。