カトリック教会の総本山バチカン市国の 聖ピエトロ大寺院で「バチカン国際音楽祭」が開かれました。 そのバチカン音楽祭に、東洋人で史上初めて、 しかも女性指揮者が招かれました。 その人は西本智実さんです。 西本さんは大阪出身で ロシアの名門フィルの指揮者でもありました。 バチカン音楽祭の「枢機卿音楽ミサ」で西本さんがオーケストラと合唱団を指揮しました。 通常ミサは、オルガンの伴奏でささげられます。 オーケストラと合唱団を使ってささげられるミサを「音楽ミサ」といいます。 80年代に時の教皇ヨハネ・パウロ2世が、カラヤン率いるベルリンフィルを使って音楽ミサを立てて以来です。 今回は教皇様のミサではなく、その次の位の枢機卿様のミサです。 今回の枢機卿ミサは、日本の東日本大震災の犠牲者のためにもささげられました。 それで、ミサの随所に、日本の隠れキリシタンが数百年にわたって口伝で連綿と伝承してきた「オラショ」 が祈りに使われています。 その枢機卿様の音楽ミサの様子をNHK総合テレビで11月23日午後5時から放送します。 お見逃しなく。 <a href="http://tomomiroom.exblog.jp/ ">西本智実さんのブログ</a> <a href="http://www.arzart.jp/ ">バチカン国際音楽祭とは</a>、 <a href="http://web-biz.sakura.ne.jp/shuwa/ ">谷千春先生の手話初心者DVD講座</a> <a href="http://web-biz.sakura.ne.jp/sp/ ">進学塾トリニティーの中学入学準備講座&学力診断</a> |