11日~12日にかけて、職場の懇親旅行で鳥取に行ってきました。
鳥取市を中心とした東部~中部で、旧国名でいうと因幡(因州)と呼ばれる地域です。 で、この時期、山陰に行く最大の目的は、ズバリ『松葉ガニ』です。 「もういいや」って言うくらいカニが食べた~い! ということで、徒然なるままに因州紀行を書いてみました。 11日は館山を4:45に出発し、羽田発7:10のANAで一路鳥取空港へ。(なんでも、一日にいくつも便がないらしいので、こんなに早かったのです。) 8:30に鳥取空港に着きレンタカーで、倉吉市へ向かいましたが、途中で白兎神社に寄り道。 ここは、言わずとしれた「因幡の白兎」の舞台となった神社で、大国様に助けられた白うさぎ=豊玉 姫命が御祭神で、皮膚病・やけどなどにきく神社として知られています。 神社の歴史は不明ですが、土台の石が菊の御紋の型をしているところから、由緒あるお社とも言われています。近くに、うさぎが体を洗ったと言う「御身洗池」などもありました。 神社下の駐車場に道の駅があり、因幡の白兎の歌がかかっていましたが、実はこの歌あまり聞いたことがありませんでした。 歌詞は ♪大きな袋を肩にかけぇ~、大国さまが来かかるとぉ~、そぉ~こにいなばの白うさぎぃ~、かぁ~わをはがれて赤裸ぁ~♪ ちゅう歌らしいです。 朝も早かったためか人もおらず、この先の道中の安全を祈願し、一路倉吉へ。 倉吉はご存知の通り、里見10代忠義が 転封を命じられ安房から移った先。 忠義のお家再興の夢もむなしく29歳の若さでこの世を去った地で、南房総との縁も深い場所です。 (つづく) |