五月雨の そそぐ山田に
早乙女が 裳裾ぬらして
玉苗 植うる 夏は来ぬ♪
但馬の実家ではもう田植えのシーズンになりました。
今回は妻、次男と三男が同行してくれました。
我が家の田んぼは山田の中にある形の悪い形状。
終戦後の農地改革で払い下げを受けた農地です。
マッカーサーさまさまです(決して大地主じゃないです)
私もこどもの頃はよく手伝いました。
しかし私を含めこどもたちは都会に出て行き、親も寄る年波に勝てずかなり作付け面積を減らしました。
他の農家も同様です。耕作放棄田が目立ってきました。
それに比例してイノシシなどの害獣が出没してきました。
日本農業の縮図のようなものです(笑)
今回、中3の次男が田植え機で田植えをしたいと言い出したのでさせてみることにしました。
親の目から見ると彼はどちらかというと勉強は苦手なタイプ(苦笑)機械には興味があり農業にも多少興味がありそうです。
ゆっくりながら植えてくれました。
圃場の隅などは私が植えましたがまずまずのでき今度は秋のコンバインでの刈り取りにもぜひ手伝ってもらおうかと考えています。
有力な農業後継者の誕生です。