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2008年08月16日(土) 

1996年5月 厚生省・災害救助研究会 の 報告に、

 

  ・福祉避難所(仮称)の設置 

 

 が盛り込まれてから、10年余がたちました。


神奈川県に、次のようなニュースがありました。

 

 発達障害者向け避難所
 藤沢市、養護学校を指定へ
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news004.htm


  しかし、自閉症やADHDの人たちに対しては特別な施策はなく、家族から
  「知らない人たちといると精神的に不安定になるので、専用の避難所を」との
  声が上がり、市でも検討していた。

 

これは、

 

  自閉症や重度知的障害者が一般の避難者と同じ避難所で過ごすのは困難。障害
  のある児童の避難先として養護学校が提供されていたのはよかった。

 

という
http://bambi.u-shizuoka-ken.ac.jp/~kiyou4228021/20w/20w3.pd
の13ページ目の上半分にある、片桐宣嗣 氏(新潟県手をつなぐ育成会) の報告
とも合致する。


 厚生白書(平成8年版)
 http://wwwhakusyo.mhlw.go.jp/wpdocs/hpaz199601/b0137.html

  厚生省では,阪神・淡路大震災の教訓を生かし,
  被災地となった場合の観点と被災地への支援という観点から検討を行うため,


1995(平成7)年4月に
「阪神・淡路大震災を契機とした災害医療体制のあり方に関する研究会」
を発足させた。

 

「震災時における医療対策に関する緊急提言」として
 1995(平成7)年5月に取りまとめた。

 

厚生省では,阪神・淡路大震災の経験を踏まえ,大規模災害時における
救助の内容・方法,高齢者や障害者等の災害弱者対策,ボランティアとの
連携のあり方等について総合的に研究を行うため,

 

  1995(平成7)年11月に「災害救助研究会」を発足させた。
  1996(平成8)年5月中に報告書を取りまとめる予定である。

 

 http://homepage3.nifty.com/n-kaz/iinkai/taiou.htm
 大規模災害における応急救助のあり方
 1996年5月: 厚生省・災害救助研究会


 【設定事項例】

  □ 避難所

   ・設置期間の延長(7日→6月程度)
   ・間仕切り、冷暖房機器、仮設風呂等の生活環境の整備
   ・福祉避難所(仮称)の設置

 


閲覧数1,664 カテゴリ障がいと教育 コメント0 投稿日時2008/08/16 09:09
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