2,435万kW/2,837万kW (09/19 09:25)
85%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=59337
2008年09月15日(月) 

  フランスで精神発達検査(ビネー検査)が作られた時、
  「2標準偏差遅れていたら(学年を2年分遅れていたら)
  教室で、「お客さん」 になってしまう。」というように使われた。

   (小学校3年生の教室で、小学校1年生相当の子どもも一緒に教えることは無理。) 

 

下の梅永雄二先生の話の中にも、出てきたことばだ。

 

 2008年9月7日(日)■就労支援推進ネットワーク ★梅永雄二先生講演会
 「就労を見越した、子どもたちの小・中・高校時代の過ごし方
 ~発達障害者に関る支援者のために~」
 http://blog.shuro-shien.net/?p=9#more-9

 

 

教室で 「お客さん」 のまま、放置すると、

「にげる、かくれる、さぼる」 を学習してしまう。

 

小学校6年間を 「にげる、かくれる、さぼる」  に費やしてしまった場合、

 中学校の3年間は、新しいことを学習するためには、使われないことがほとんどだ。

 

つまり、

小学校時代に身につけてしまった悪しき習慣 「にげる、かくれる、さぼる」 を

取りのぞくためだけに、中学校の3年間は使われてしまうと言っても過言ではない。

 

たとえば、小学校で、次のような  「にげる、かくれる、さぼる」 を身につけた子どもが、

 

 (1) 教室の勉強から 「逃げたく」 なったら、トイレに行く。

 (2) 教室の勉強がわからないので、授業中は、いつも寝ている。 

 (3) 「やりたくない」 時は、床に寝転がって、てこでも動かない。

 

中学生になったら、見違えるように変わるかというと、そんなことは普通ありえない。

 

中学校の3年間は、

 「にげる、かくれる、さぼる」 を取りのぞくためだけに使われてしまい、

新しいことを学習するためには、使われないことがほとんどだ。


閲覧数945 カテゴリ障がいと教育 コメント0 投稿日時2008/09/15 05:48
公開範囲外部公開
コメント(0)
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
    ※画像に表示されている文字を入力してください。
■プロフィール
Rimbaudさん
[一言]
「教育」と「障がい、学校、家庭」について、「原理・原則」が見つけら…
■この日はどんな日
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み