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2008年09月23日(火) 
新年度、わたしは、前の年(これ)までの支援方法を、しばらくは同じようにやっています。

わたしの間抜けなところは、最初感じた前の年(これ)までの支援方法に対する違和感を、自分が同じようにやっているうちに、
違和感とも思わなくなっていることです。

これは、授業についても同様で、わたしが、高等部から小学部に移った時、「小学部って、児童がやたらと待機している時間が長いな」だったのにも、関わらず
いつのまにか、「こうやって待っていることが長いから、座って待っていられるようになったんだ」と思うようにすらなっていました。

 他の学校の小学部の先生が、拠点校指導教官として1年間来ていた時に、「わたしの学年の子どもたちは、体育や体づくりの時間に、ここの学校の子どもたちの30倍は運動している。」と言われ、わたしが高等部から小学部に来た時、感じた違和感を思い出すことができました。

いつのまにか、その学部、学年、クラスの「それまでの流れ」に、自分が流されていたのでした。


斉藤 宇開先生が、いつだったか講師で学校に来た年には、
 「教員は短パンはだめですよ」
 「パンをこなごなにちぎって(両手の平の上にのせて、両手をひらひらと振り、ぱらぱらとパンがお盆の上に落ちる)は許しておいてはだめですよ。」
 「歯ブラシやスプーンを教員がもって、口に入れる時は、後ろから抱えるようにするのですよ。対面でしてはだめですよ。」
 (文責:Rimbaud)

  ・・・・ などいろいろ教えていただきました。

いつのまにか、
 トイレの個室のドアを開けたまま指導していたり(前年までは絶対しなかったこと)したことをすぐにやめました。


■本題です。

 たとえば、小学部の給食指導では、料理ばさみで、肉やキャベツの堅いところ、アスパラガスなどを小さく切ることが多いです。もちろん、子どもに合わせてです。

 パン(食パン、ロールパンなど・・・)を料理ばさみで切ったことは、今までやったことがなかったのですが、ある年は、そういうことをするクラスでした。
 (「好きなパンを少しあげるから、嫌いなものも少し食べてね」という交換条件の時は、小さく切ることはありましたが・・・)

 パンは、料理ばさみで切らなくても、ほとんどの子どもたちは、自分でかみ切りますよね。

 この、パンを料理ばさみで小さく切ることは、やめました。

閲覧数1,054 カテゴリ障がいと教育 コメント0 投稿日時2008/09/23 10:50
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