「ひょんの実」のある場所を探してま~す。
比較的に九州や四国に多いのは、何となく存じてますが、
私の住む兵庫県赤穂市に近いところで、採取できる場所を
ご存じの方はいらっしゃいませんか?
先ず「ひょんの実」ですが本当は実ではなくて、葉に付いたアブラムシ(イスノナガタマフシ)の寄生によって丸く大きく膨らんだ虫こぶなんです。葉の変形した物なのです。
空いている穴は、初冬に数百匹のアブラムシが脱出した痕。
で、次に「ひょんの木」ですが、柞の木(イスノキ)とも呼ばれ、その他、ユスノキ。ユシノキと呼ばれています。マンサク科の常緑高木。暖地に生え、高さ約 20m。葉は長楕円形で互生する。四月、葉腋(ようえき)に小花を総状花序につける。葉にしばしばつく虫(ちゆうえい)は、タンニンを含むので染料とする。材はかたく、家具・道具とし、灰は釉(うわぐすり)の融剤とする。ユスノキ。ユシノキ。ヒョンノキ。
赤穂市内では、坂越の大避神社の境内と、御崎にある日本の名庭百選にも選ばれている田淵邸のお庭にあります。
いったい、「ひょんの実」で、何を目的にしてるのかと思われたとおもいます。
実は、赤穂市の坂越に住む人たちが、この「ひょんの実」を使って“まちおこし”をしようとしています。
しかし、地元で採取できる「ひょんの実」は僅か。
そこで、皆さんから情報を頂戴したくて・・・・。
先ずは、“ひょこむ”のおトモダチからと。