私の場合、奥様に
『例えが多い!』って叱られます。
かみさんに質問されました。 「クルマのウィンカーの球が切れると、点滅が早くなるじゃない?、なんで?」 「そりゃな、チャリで二人乗りしてるとするだろ。後ろに乗ってるヤツがひょいと飛び降りたらどうなる?」 「軽くなる。」 「だろ? そしたら漕いでるヤツはペダルが軽くなってシャカシャカ早く漕げるだろ? それと一緒。」 「な~るほど。」 割と簡単に納得してくれました。 パソコンについても、初心者からよく質問されます。 「メモリーを増やすとなんで早くなるの?」 「メモリーってのはね、机の上の広さなの。」 「今から手紙を書くとして、机の上に便箋置いて、鉛筆と消しゴム、鉛筆削りとか置くでしょ?辞書も必要だし、話題によっては百科事典なんかも必要でしょ?」 「うん。」 「その机の上には、重ねて置けないって言うルールがあるわけ。机の上がいっぱいになってるときに新聞を広げなきゃならなくなった。さあ、どうする?」 「いらないものを片付ける。」 「そう、いらないものを引き出しにしまって、置けるスペースを作ってからそこに広げるしかないからね。でもって新聞が要らなくなったら、新聞をしまって、また百科事典を出して広げる。」 「でも机の上がすご~く広かったら全部出しっ放しにできるでしょ?」 「出したりしまったりの手間が掛からないから早くなるんだよ。」 「ほ~っ、なるほどね、なんとなく分かる。」 メモリーだのスワップファイルだの難しい内容も、こんな感じでたとえを出すと分かりやすかったりしますよね。 |