商業地域の駅前に高層住宅が建ち並ぶ。 日本では当たり前の風景になってしまっているようです。 ところがこの地域では、住宅地の人口が減っているのです。 結果的に駅前の小学校が溢れかえり、住宅地の小学校は廃止統合に追いやられるのです。 明らかにまちづくりは崩壊していて、政治もこれが当たり前のように思っているようです。 住宅地にはまだ5万人ぐらいのキャパがあるのに、あえて駅前の密集地に住民を誘導するんですね。 これが政治ならば住みにくい街になるのは必然ですよね。 また酷いことに駅前に魅力の商業施設が無いものですから 、他地域からも誰も見向きもされなくなり、また地域の住民も駅前に行く動機が全くなくなりました。 あげくにJRはこの地域の本数を減らす方向に舵を切っているようです。 電車が停まらなければ駅前の意味も無いかも。 だからここの住民は車で他市の商業施設に働きにいったり、遊びに行ったりするのです。 三宮の高層住宅禁止の方策は、この街とは正反対に舵を切り期待が持てますね。 ここの住宅街では高速道路のメリットを活かし、バス便がすごく便利になっています。 これからはバスターミナルが街の中心になるような予感がします。 |