実家の畑に植わっている柿の木です。
今から60年前、父親がお昼時、小川の岸に座りおにぎりを食べようとしたときです。傍にカニがいました。
お腹をすかして泡を吹きながら「そのおにぎりとこの柿の種を交換してもらえませんか?」と言いました。
父親はかわいそうに思い、おにぎりと柿の種を交換してやりました。
カニは喜んでおにぎりを挟んで小川の中に消えていきました。
その種を父親が畑に植えました。
おにぎりをもらったカニは恩義を感じて小川から出てきては「大きくならないとハサミでちょん切るぞ」と言いました。
柿は伐られてはかなわんと大きく成長し鈴なりの実をつけました。
創作 童話 「柿の木物語」
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今日は「現代版銀の馬車道」(播但連絡道路)を通って農作業に帰省していました。
熊に食べられないうちに柿の実を収穫してきました(ホントの話)
たくさん採れましたのでお裾分けします。
店頭に並んでいるような大きくきれいな柿ではありませんがそれでもよければお分けします。
明日2日赤穂デーション祭り、または明後日3日笠形山に来ることが出来る方に限らせていただきます。
希望者は50ひょこぽを振り込み願います。