明日、いよいよ総選挙投票日です。 私が住んでいる地域(兵庫11区)では、たぶんMサンが小選挙区で当選し、Tサンが比例で復活当選するのだろうと思います。 それはともかく、兵庫11区の有権者、つまり姫路市民が投ずる一票は、高知第3区の有権者の一票を1とすると、姫路のは0.56の価値しかないそうです。 参議院議員の選挙に至っては、0.22です。 私たちの1票は半人前レベルの価値です。 このような不平等があるのに、この程度の差は憲法の平等条項違反にならない、といって合憲判断を出している最高裁裁判官がいます。 私たちが国の行為で基本的人権を踏みにじられても、最高裁判所は救済してくれないのです。 裁判官の人権感覚に疑問です。基本的人権の尊重が憲法の三大原則の一つだと、中学校で習いました。 憲法の原則を踏みにじる最高裁判所裁判官には憲法の番人の資格がありません。 辞めてもらいましょう。 明日の選挙では、選挙と共に『「最高裁判所裁判官」の国民審査』が行われます。わかりにくい制度ですが、司法の民主主義的統制の意義があります。 つまり、国民主権のもと国家の権力作用は主権者である国民の意志に基づかせるため、司法権の担い手にも主権者である国民の審判を受けさせるということです。 この制度をで主権者としての意思を表明し、 人権感覚がおかしい裁判官、 「涌井裁判官」と『那須裁判官」に 『×』をつけましょう。 |