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2009年12月20日(日) 
日本が、農業と産業界をまとめられない政府の弱さから、
貿易協定FTA締結が遅々として進まないのと反対に、

韓国は、ペルー、豪州、NZ、EUとの交渉をスピード決着させ、
来年1月1日には、インドともFTA協定が発効する。

EUとの交渉では、韓国がEUの主張を丸のみしている。

その締結に関して、日本政府が「韓国の国辱的合意」と揶揄
しているが、実はそうでもないようだ。

工業品の基準認証をめぐる交渉で、
自動車では、UNECE(国連欧州経済委員会)
電気電子製品で、IECEE(国際機器認証制度)
の規格をそのまま受け入れることにより、

韓国は、国内5000万人の国内市場の基準から
欧州型国際基準に合わせることで、EU諸国5億人と
その先にある新興国の50億人の市場を取り込んだ
といえる。

国内農産物自由化と引き換えにだ。

1995年ガットウルグアイ合意以降、国内農業を
手厚く保護してきたことから出来たことだと思う。

相手に妥協して、見返りを手に入れる。
通商交渉のお手本のようだ。

普天間返還問題も、アメリカが負けるが勝ちと
ならないことを願いたいものだ。

閲覧数466 カテゴリ経済・財政・金融 コメント0 投稿日時2009/12/20 08:02
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