私はこの種問題に関しては門外漢ですし、新聞やテレビでの報道もその一部しか知りません。
ですが、どんな形であれ先生にあれだけ訴えているのに
先生方がどのように受け取っていたのか不思議でなりません。
先生方はどう対処して良いか分からずにただおろおろしていたのではないか、或いはこの問題に首を突っ込んだら大変だと思って、臭いものにふたをしていたのか分かりませんが・・・、
あまりにも情けない教師たちだと思いました。
中学校側が、「いじめが自殺の『一因』だったことは間違いない」と言ったことは大切である。「あった/なかった」という、不毛で不誠実な対応による混乱は回避されたと見ていい。今後、学校側の真摯(しんし)な対応があることが約束されたはずだ。 ・矢巾町中学生自殺事件(上)~担任/学校は生徒を見殺しにしたのか~ 13歳のSOS(上) 実戦教師塾通信四百五十二号 2015-07-17 12:16:32 | 子ども/学校 琴寄政人の〈場所〉 http://blog.goo.ne.jp/kotoyorimasagoo/e/dc9b536934e…207005269d から。 教師の琴寄さんが、岩手県矢巾町中学生自殺事件について書いている。私は、学校絡みの事件が起きると、琴寄さんはどう受け止めているのだろうか、と真っ先に考える。 村松君は、「家でも学校でもひとりだった」のである。これは、「いじめがあったかどうか」よりもはるかに大切なことだ。誰に責任があったのかという道筋から、「近くにいる大人」がどんなことを出来たのかという道筋に、私たちは移らないといけない。琴寄さんのこの指摘には全く同感だ。 そのためにも、村松君が学校でどのような状況に置かれていたのか、を知ることは大切だ。特に、現担任と前担任、学年主任、副校長、校長との間で情報が共有されていなかったのはどうしてか。その辺りは、学校側の反省材料として徹底的に検証されるべきだと思う。 琴寄さんは、自分のブログの書き出しで、この事件に関して私はレポートする気はなかった。従来通りに書くこととなるからだ。でも、あちこちから催促があったので、と言い訳めくが、と書いている。私も、具体的な催促こそしなかったが、レポートを待ち望んでいた。私たちは忘れっぽい。琴寄さんいは「従来通り」かもしれないが、ご面倒でも、改めてレポートしていただきたい、というのが私の願いでもあったことを付け加えたい。 「報告は受けてないが、今はこの子の不幸を思うことで精一杯だ」と、そんなことが言える管理職をいつか見たいと思っている、という琴寄さんの願いは、そのまま私の願望でもある。 続編が待たれる。 ・関連MyBlog:「もう市ぬ場所はきまってるんですけどね」/13歳SOS届かず、岩手県矢巾町 2015年07月10日(金) http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=254807 ・矢巾中男子(13)の死 いじめ自殺問題・館山 ~その29 泥子のブログ http://blog.goo.ne.jp/dakkusukotarou/e/1755d64f9719…019f0e0f2c ・琴寄 政人の著書 http://www.amazon.co.jp/%E7%90%B4%E5%AF%84-%E6%94%B…B004L9NDWS |