溜めていたビデオをこの年末休暇で見ています、20年前の焼き直し放送「映像の世紀」です。 この番組は老いる事はなく多分20年後に放映しても新鮮でしょう、NHKの誰の提案かわかりませんが良いタイミングだと感じています。 20世紀は難民の時代と言い切っています。 クルド難民、ロシア難民、ベルギー難民、アルメニア難民、セルビア難民、ポーランド難民、ハンガリー難民、ユダヤ難民、パレスチナ難民、ベトナム難民、カンボジア難民。 21世紀はどうでしょう?すでに難民の時代の感じです。 人類の欲望は果てしないものなんですね。 その欲望をコントロールしたのが道徳を基にした宗教だということが、やっと解ってきました。 私は終戦後のアメリカ的自由主義を見せられてきました、若者にはとっつきやすい思想です。 いまはこの思想で、弱いものは生き残らなくてもいいという風潮が流行りのようです。 このままでは戦争にしかなり得ません、と感じるのが取り越し苦労であってほしいものです。 他人のうちに干渉することは、昔の日本の常識ではご法度だったのではないでしょうか。 |