おぉぉぉぉぉ
食べてみたい!
いや、食べなければ!
晩秋となり、カキオコ(牡蠣のお好み焼き)を食せんと、 先日の月曜日に、隣の村まで出かける事とした。 JR播州赤穂線の寒河(そうご)という無人駅から、歩いて1分ほどにある 「タマちゃん」なる縫製所を改造したお好み焼き家さんへ、車を走らせる。 ところで、ここのオヤジはよく喋る。 但し、話の1/4は、オヤジの人の良さから出てくるホラ(サービス・トーク)である。 このオヤジは、小さい頃に加古川の親戚に養子に出されていたので、関西のノリが 通じるし、本人も関西ノリのトークである。よって、岡山県人の持つ合理的な考え方に、 面喰らわされることもないが、どこかで、それが上手くミックスされて商才にも長けて いるように思える。 まっ、その分 地元の同業者からは嫌われる処となるのだが・・・。 そこら辺のところは、250号線を走っていれば、勝てに国道に設置したのであろう 「タマちゃん」の看板を見ていただければ、理解いただけると思う。 また、今年は従来の駐車場だけでなく新たに10台分くらいの駐車場を用意もしている。 でも、彼が他店の悪口を言ったのを聞いた事もなく、それぞれお客様にも好みがある だろうと、他店で食べることも薦める。 (それだけ自分の味に、自信があるせいもあるのだが。) また、“カキオコ”には日生の「まちおこし」的な意味合いも強いので、日生から一駅も 離れたこの地のカキオコ屋に、人気が出る事も色んな意味でおもしろくもないだろう。 さて、こんな評論家的なことはさておき、このオヤジは他店に較べれば研究熱心で ニューウエーブ(?)なお好み焼き屋である。 そして、この店の新メニューは、カレー・カキオコなるものである。 これは生地にカレー粉を混ぜているのでは無く、 カキオコの上にカレーのルーを掛けちゃっているのだ。 残念ながら今回は、始めてカキオコを食べるというおネェちゃんと二人だったので、 カキオコの丞とカキネギの丞を半分コづつして食べたら、お腹も張りぎみになり、 この新メニューを食する事は残念したが、かなり期待できる物だと直感した。 (HPにも出てないよ!) http://www.hinase.ne.jp/~tama/ また、豚玉の丞(じょう)というのもあるが、これもいけそうである。 しかし、このおネェちゃん!オヤジの口車に乗せられ、車を運転せねばならぬ 拙者を差し置き、焼酎のロックをガンガンいってくれよった。 お蔭で帰りは酒臭い酔っ払った腐女子のお守りである。 幾ら田舎街では評判の可愛い娘チャンであっても、ちょっと頂けね~や。 下はR250からの「タマちゃん」 看板がなければ、只の車庫かお家だよ。 |