自閉症は、「視覚的優位」 が圧倒的に多いが、「聴覚優位」 もある。 このことを最初に聞いたのは、 2002年6月9日 第一回 TOSS障害児教育ML・研修の集いin仙台(宮城県婦人会館) のことだった。 ---------------- ここから ---------------------- ITPAという知能検査をやると、聴覚音声系と視覚動作系に分けて評価できます。 非定形自閉症、広汎性発達障害のお子さんの中には視覚優位でない子がたまに 混じっています。頻度はさほど多くないんですけどたまにいらっしゃいます。 そういうお子さんの場合、先程の講座では 「視覚カードを使ってうまくやるんだよ、」 ということをお話ししたんですけど、そういうことをやると逆に分かんなくなって パニックを起こすんですね。順番を逐一してあげたほうがいいと思います。 知能検査の結果でご判断いただければ良いかと思います。 ---------------- ここまで ---------------------- 自分の学校(知的養護)ではまだ、知らないし、 多分、出会うことはないだろう。 |