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相生市立図書館の応接室に、播州相生焼の作家那波鳳翔先生の作品があります。そのなかに雲火焼の灰器があり、とても美しい色なので、どうやって作るのだろうと思っていました。 先日、先生にお尋ねする機会がありました。 雲火焼は、粘土によってこのような色合いになるそうです。その粘土を使うとこうなるし、その粘土がなければ技術だけではこの色はでないということでした。 「この粘土は市内のものだが、粘土がなくなれば作れなくなるね」 雲華焼というと、幕末から明治時代に、赤穂焼を始めた大島黄谷が得意としたのが雲華焼です。大島黄谷がどこの土を使 … [続きを読む] |
本町商店街もシヤッター通りと化しているのですが、新しいお店がオープンしました。どんな店になるのだろうと様子を見にいきました。 「三丁目のフリマ」というリサイクル・ショップです。店主は東京でコンピューター関係の仕事をしていた人らしいです。こんなところで、商売が成り立つのかと思うのですが、ユーストリームがあるから大丈夫といいます。 「矢野ふるさと散歩」のコピーが置いてあったので、開店祝いに「矢野ふるさと散歩」と「ふるさと相生再発見」を贈りました。 それから、先日、プリンターをエプソンからブラザーに買い換えたので、不要になったイン … [続きを読む] |
相生いきいきネットの活動拠点がある本町商店街の話題を二つ。 カルチャーセンターの軒先にツバメが巣を作りました。 一枚目は、先々週は雛の様子です。 二枚目は先週の写真。 ずいぶん成長したなあと思って見ていました。 すると、今週は巣立ってしまっていました。 巣立つものあれば、舞い降りてくるものありという話題は次に。 |
7月27日に、相生青年会議所の「ONE PIECE」という催しがあり、そのなかに「相生の歴史話」というプログラムが入っています。 誰か話してくれる人はいませんかねえ?という話がありましたが、(私は昨年三回も講演をして疲れていたこともあり)どうしても誰もいなければお手伝いしましょうかと答えていたところ、やはりというか何というか、お願いされてしまうことになりました。 ポスターを見ると「相生の海船話 へー そうなんだ というお話が聞けるかも」という内容になっています。 そして、図南丸の出航の写真がポスターに。 ということからして、相生で建造された船 … [続きを読む] |
松飾りに餅花をつけたというコメントがあったので、お墓の掃除にいったついでに、相生の生協で餅花を買ってきました。 松に糸を垂らし、餅花をつけました。 華やかな感じが出てきました。 一袋に餅花がたくさん入っているので、柳飾りも作りました。 毎年、大晦日に飾りつけをしていましたが、「一日飾り」といって神様に失礼だそうです。30日に完成してよかったよかった。 あと、掛け軸を正月向けに掛け変えて迎春準備は完了です。 今年は掉尾の一振があって、塩漬けになりそうだったNYKラインの株価が利が乗る水準に回復、良いお正月になりそうです。 皆 … [続きを読む] |
大学の考古学の先生が光明山にある室町時代の山城を調査するというので、同道させていただきました。 相生市史に収録されている地図を見ながら、地図と現地を照合していきます。 私、史学科卒業ですか、大学時代は授業にほとんど出席しなかったので、こうしたフィールドワークを教授に直接教えてもらうのは初めてです。 教授が大学院生に説明しているのを、一日、横で聞いているだけで、すごく勉強になりました。 中世の山城は、姫路城のような石垣や白壁はなく、木が茂っているので説明していただかないと、どこが曲輪かわかりません。 曲輪を下から見上げたとこ … [続きを読む] |
今日、三木のジャスコに破魔弓を買いに行くと、紙で作ったサイコロや宝船の飾り物セットがありました。箱に「柳飾り」と書いてありますが、お店の人は「松飾り」に使うものだと言いました。箱の横には、餅花が置いてありました。 昨日、松飾りにつけた大黒さんや恵比寿さんは、赤穂のジャスコで買ったものです。 我が家では、50年ほど前、柳に餅花と飾り物をつけた「柳飾り」を毎年作っていました。 そして、松飾りは、60年前、私の初正月に本職がお祝いに作ってくれたようです。 これまで、松飾りと柳飾りをごちゃごちゃにしていましたが、私なりに整理しました。 … [続きを読む] |
今年は、我が家に男の子が生まれたので何が何でも松飾りを作ってやろうと思いました。 従兄弟に頼んで松を手に入れ、なんとか飾り物を揃えて、松飾りらしきものを作りました。 私が生まれたときに本職が作ってくれたものと比べると、品格に欠けるような気もするのですが、「まあ、いいか」というできばえです。 えべっさん、だいこくさん、ハッピーねこを勢揃いさせ、小判をあちこちにぶらさげています。 この家を建た頃は、日本の伝統などにあまり関心がなかったので、設計を効率一点張りにしてしまい、床の間が半間しかありません。そのため、大きな松が飾れませ … [続きを読む] |
50年ほど前、実家では、お正月に松飾りを作っていました。 いつの頃からか、松飾りは作らなくなってしまい、柳に餅花を飾っているのですが、松飾りの賑やかさが好きで、いつか作りたいと思っていました。 松飾りは男の子が生まれたお正月に作るもので、播州の風習のようです。 写真は、私が生まれたときに、隣のおもちゃ屋の主人が「お祝いに本格的な松飾りを作ってあげよう」と言って作ってくれたものです。 ところで、松につける小判やサイコロのような縁起物は、どこにいけば購入できるのでしょう。 姫路の海岸部では、今でも松飾りが盛んに作られているようです … [続きを読む] |
選挙前の、ここ一ヶ月、円安株高が進みました。 選挙の結果も、予想通りですが、さて、明日から為替と株価はどうなるのでしょう。 市場のコンセンサスは、選挙前日に「売り」、明日からは「材料出尽くし」ということのようです。 新政権が、日銀に圧力をかけて、金融緩和を推し進めてくれると良いのですが。明日の東京市場が楽しみですね。 私は、市場のコンセンサスは外れて、円安株高が続くと予想しています。 株価が1万円を越えて新年を迎えられたら、みんなハッピーです。 |
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