今年ももうすぐお終い。
銀の馬車道劇団は1月に大雪の中、市川町公演を行い、
8月は福崎町で新演目「柳田國男と河童」に挑戦し、見事に演じ、
10月は台風の襲来で稽古のスケジュールを狂わせられながらも無事公演を成功させました。
3月には東日本大震災があり、東北に元気を届けるため岩手・遠野市に縁の深い「柳田國男と河童」公演を真夏の暑い時期ではありましたが渋谷天外さん、上田浩寛さん、川浪ナミヲさんの指導で踊りに芝居にと特訓をしました。
そんな思い出を語りながら銀の馬車道劇団旗揚げの地、福崎の「もちむぎのやかた」で忘年会を行いました。
そして来年もできたら人情喜劇銀の馬車道と「柳田國男と河童」を演じられるよう固く誓いあいました。
思えばこの劇団ができて4年半、劇団が取り持つ縁と絆でここまで来ました。
そんなメンバーと語らう場ではほのぼのとした気持ちになれます。劇団がひとつの家族のような。
これからも公演を通じて絆を深めたいと思います。