ぐうたら百姓さん
光合成パネルいいですね。電気と酸素を同時に生む
さらに二酸化炭素が減る
電気はプラス微生物とマイナス微生物を探し出す。
なにせ微生物は無尽蔵で発見されてないものも多い。
今年6月の洞爺湖サミットの主要議題である地球温暖化問題。 これは文明の加速度進化が原因だと言われる。 そこで、文明の進化を振り返る。 人類の歴史は600万年とされる。 文明の基点となったのは火を使い始めた40万年前、 40万年前 火の使用(エネルギー革命) 1万年前 農業革命(主食となる穀物の栽培) 250年前 産業革命(地下資源石油等の利用) 時間が1/40ずつ短縮され文明が加速度的に進化してきた。 次に起こる革命とは、第2のエネルギー革命と仮説を立てる。 地下資源から地球空間を含む太陽系資源への転換と読む。 地球温暖化を防止する温暖化効果ガスとりわけCO2削減。 人類は経済成長とともに栄えてきた。 CO2削減と経済成長は両立するかを考えたい。 炭素原単位に直目する。 炭素原単位=温暖化ガス炭素換算排出量÷実質GDP 炭素原単位が不変なら炭素を削減すると実質GDPは減少する。 しかし、日本は過去30年で炭素原単位は4割低下したが、GDPが1.7倍産出したと言い換えられる。 炭素を削減しても、炭素原単位の低下率が排出削減率を十分上回れば、CO2削減と経済成長は両立する。 実質GDP=炭素換算排出量÷炭素原単位>1 ◎安倍前総理の世界環境会議での約束 ①50年までに炭素排出量半減目標→毎年前年比1.7%削減 ◎京都議定書の目標 京都議定書CO2削減率90年比6%を達成するためには06年比12.4%削減が必要。 森林吸収と排出量購入で5.4%見込んでおり、06年比7%削減。 ②京都議定書目標→今後年率で前年比2.4%ずつ削減 ①1.7% ②2.4%を上回る炭素原単位の低下率がないとマイナス経済成長となるが、現状では難しい。 ここで、炭素原単位を分解する。 炭素原単位=(炭素排出量÷エネルギー供給量)×(エネルギー供給量÷実質GDP) 炭素原単位=炭素・エネルギー比率×エネルギー効率 炭素・エネルギー比率は再生可能エネルギーの導入により化石燃料依存率が下がる→炭素税の導入 エネルギー効率は省エネが進むほど小さくなる→排出量取引をオークション方式により歳入となる 「炭素税と排出量取引オークションにより、CO2削減に価格機能を持たせ成長との両立を図る」(慶大大沢教授の提案) ◎日本は環境技術と国民の省エネ意識が高いこと ◎日本文化は世界から見れば独自性が強く、模倣、偽装で天才的能力を発揮できる EUにCO2削減、地球温暖化防止で先行を許していることをバネに 新エネルギー改革にイノベーションが起こる。 ヒントは今、地球に無尽蔵に生み出されているCO2と太陽熱を利用 して新たなエネルギーを生み出すことである。 |