昨年の7月ぶりに、恥ずかしくも再登場いたしました。 よろしくお願いいたします。
ある日の新聞で 「目の前で、父の目の前で倒れれた中学生の息子。。。 お父さんは、びっくりして大声で息子さんの名前を呼びます。 ”ひとしぃ! どしたんやぁ!” 心肺停止状態の息子を胸に、抱いて励まします。 名前を呼び続けます。 救急車が来たときも、必死で息子さんの名前を呼び続けます。 ”ひ・と・しぃ~~!” 」
救急隊員は、とてもお父さんに言えませんでした。 「おとうさん ナゼ? 胸骨心肺マッサージをしなかったのですか?」 …と *********************************************************** 日本では心肺停止からの生還率は3~5%程度で、米国の60%平均から比べると・・・・・ 白熱も知らなかった「胸骨心肺マッサージ」です。 人工呼吸を聞いていたので、肺に空気を 送ればいいのかなぁ…と漠然とした知識でありました。
肝心なのは「脳」への血液が3分間途絶えたら、死亡率は50%になるのです。 従って、心肺停止の時は、1秒も遅れず、すかさず心肺マッサージをしなきゃだめぇ 肺に新鮮な空気を送ることも大切ですが、胸骨を圧迫して、止まった心臓の代わりに体中の 血液を動かして、脳に血液を送る必要があります。
救急車とAEDを、大声で人に頼んだら、ひたすら「胸骨心肺マッサージ」を続けます。 救急車が来るまで、AED処置(別途報告)で心臓の再起動が出来るまで、ひたすら 「胸骨マッサージ」です。 施術の間、大声で助けを呼んで、「胸骨心肺マッサージ」を 手伝って貰う仲間を増やして、20分でも1時間でも救急車やAEDが来るまで続けるんです。
素人だから、やったことがないから・・・・ なんていっている場合じゃぁないんです。 米国の中学校は ” パパを救おう ”と学校のカリキュラムまであります。 空港や野球場、ゴルフ場まで蘇生率のデータが公表されており、60%を超える競争を しております。
あなたの側で、あなたの愛する人・知り合い・他人が・・・・のとき 思い切って心肺マッサージが出来る勇気を発揮してください。 *************************************************************** 倒れるんだったら、白熱の前で! |