公園からバス停に出る途中、消防署の裏手を通りました。
たまたま岩見沢でも消防訓練があったのか、レスキュー車やはしご車など
珍しい車をみかけましたが、今日は消防車に縁のある日です。
消防車両に挟まって、モーターボートを積みこんだ車が。
石狩川で事故があった場合や氾濫に備えてなのでしょう。
石狩川は蛇行で川の形が幾度となく変わり、三日月湖(河跡湖)が散在することで
教科書にも登場する場所。
さっき話題に出て来た温泉のすぐ横にあるしのつ湖もその1つで
冬場はわかさぎ釣りのスポット。「水曜どうでしょう」にも登場した場所です。
1日2本、平日のみ運転の新篠津村営「ニューしのつバス」当別高校行は
マイクロバスですらなく、なんとワンボックスカーでした。
(↑これは終点で降りた後撮った写真)
直前に出た月形行はマイクロだったのにちょっとびっくり。
タクシー会社委託ではなく本当に村直営のようでこれまたびっくり。
広大な田圃の中をひたすら進んで行きます。が、泥炭地なのか
舗装はぼこぼこでかなり揺れます。
JR札沼線当別駅前で下車。終始他に乗客はなく、
こんな閑人を運搬してもらって申し訳ない気分になってきました。
駅前には当別町のコミュニティバスもいましたが、
さきほど立ち寄った江別からも直接ここにくるバスがわずかにあります。
当別駅は大きな駅なのに、この地域にしては珍しく中央バスが入らないのですが
江別へはもともと中央バスが出ていたそうで、さらに昔は国鉄バスもあったそうです。
さて、すぐに列車がくるはずなのであわてて駅へ。
周遊きっぷの札幌近郊ゾーンはここから札幌寄りがフリー区間なので
さくっとそのまま乗車…はいいけど
ホームが下校の高校生で溢れ帰ってます。
さっきのバスもこの高校生を迎えに行く便なんでしょうね。
で列車は北海道医療大学始発なので車内は大学生でやっぱり大混雑。
このままじゃ辛いので、あいの里公園で後続列車が見えたので下車。
客車をディーゼルカーに改装した珍しい車両で札幌へ戻ります。
こんな無茶をしているのはひとえにJR北海道の収益力だと新車を
入れられないからですが、ムリくり古い車両を延命するにも限度があるので
札沼線の北海道医療大学までの区間は電化が決定しました。
通学需要のほか、石狩町のあたりはベッドタウンとしての発展も著しく
末端区間が国鉄時代に廃止されたとは信じがたい活況です。
新琴似で降りようかなやんだのですが、結局札幌まで乗りとおし、
一旦ホテルに荷物を置きに行きます。
ちなみに、mi○iにも投げたネタですが、
(マイ○クに歩道橋ファンがいらっしゃるので)
終点近くに面白い橋が。
一般の人は通れませんが、馬と人が通ります。
おそらくヒヅメが痛まないように路面は加工されているものと思われます。
さあ、お楽しみはこれからなのですが本日はここまで。