昨日で第九回目を迎えた地域活動活性化ランチタイムカフェ 昨年は西宮からかえるママさん兵庫県からONI-TAさんにもお越しいただき、様々に経験交流させていただいてまいりました。
新年一回目となる今回はまちプラを飛び出し、市立伊丹高等学校のすぐ近くに位置する、鈴原の共同利用施設ゆうかりセンターで開催。 市内地域活動の経験交流を目的とするこの会 今日は西御願塚自治会長のIさんより、鈴原小学校地区社会福祉協議会とすずはら県民交流広場事業を中心にお話しを伺う。 地域共同利用施設であるゆうかりセンター自体も立派な建物だが、鈴原小学校地区社会福祉協議会の活動も立派。
鈴原地区社協の地区長は女性で、役員にも女性の方が多い。
また様々なテーマでの活動も活発におこなわれている。地域福祉部では車椅子の講習会や介護者を支える活動。在宅福祉部では独居老人の方に対する様々なケアを。青少年部では地域の学校とも連携した社会科ハイキングなどの取り組み。老人福祉部では各老人クラブとの連携活動などを。防犯防災部では合同防災訓練やパトロールなど。保健衛生部では未就園児と保護者を対象とした交流の場など。地域でお住まいの方々が安心して暮らしていけるような各種活動に取り組まれている。 また県民交流広場事業を利用して整備された場所には地区ボランティアセンター専用のデスクが設けられ、ボランティアの方が当番制で地域の悩みごとに対応されている。 プロジェクターを使った活動紹介の後はフリートークタイム。 ここでは自治会に加入していない方(伊丹市の自治会加入率は82.7%)への働きかけや、 地域活動団体とテーマ型の活動団体とのコラボレーションの可能性、また地域活動組織内での合意形成の手法や、決定事項の広報方法などについて活発な意見が出ました。 こういう形で各地区の様々な取り組みや経験の共有化が図れたら素晴らしいと思う。
伊丹市には素晴らしい人的パワーや組織また立派な施設が多く存在する。ただまだ縦の関係の中で機能しているために、その潜在的な力が100%発揮されていない可能性がある。そこを横につないでいく仕事。それがまちプラに課せられた大きな使命の一つなのだと思う。
これからもこうした場をたくさん作っていきたいものです。 鈴原小学校区地区社会福祉協議会の皆さまありがとうございました。 |