1,331万kW/1,911万kW (09/22 04:10)
69%
■バックナンバー
■RSSフィード
RSS 1.0 RSS 2.0 Atom 1.0
■このブログのURL
https://hyocom.jp/blog/blog.php?key=156183
2011年02月07日(月) 

本日は第四回まちぷらDE出前講座。

 

今日のテーマは「なんでかなぁ女性・男性問題。」

伊丹市オンブードサポーターズさんと共催で、午前十時から女性・児童センターで開催。25名を越える市民の方にお越しいただきました。

講師に予定しておりました、神戸女学院大学教授の高島先生が体調を悪くされたので、急きょ市民オンブードの方が講義をされ、そのあとワークショップという流れになりました。

オンブードの皆さんの仕事は男女共同参画という視点から伊丹市行政をチェックし、市長に報告をあげていくという大変な仕事です。

 

男女の共同は、もはやグローバルスタンダードとなっている。

その観点からみたとき日本の進捗状況は大きく立ち遅れている分野もすくなくない。

 

「国連女子差別撤廃委員会」は日本に対し、25項目に及ぶ勧告を平成21年9月7日に行う。

国連によるジェンダー・エンパワメント指数は108カ国中58位。

ジェンダーギャップ指数は130カ国中101位。

(平成21年度版内閣府男女共同参画白書)

 

ジェンダー・エンパワーメント指数

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%…7%E6%95%B0

ジェンダーギャップ指数

http://jp.wsj.com/japanrealtime/2010/10/13/%E6%97%A…%E3%81%BE/

 

また男女をめぐる社会意識の改革も急務だ。

 

我が国の自殺者は毎年三万人を越え、その状況が10年以上続いている。自殺既遂者の約8割は男性だ。日本男性が今の社会意識の中で、どれだけ重荷を背負ってしまっているかがわかる数字だ。

 

今日のワークショップでも制度の問題、そして社会意識の問題について活発な意見が出された。

一番嬉しかったのは今まで繋がっていなかった人間関係が、今日の場で多く作り出された事。

 

縦に機能することを止むなくされている事が多い今の社会制度の中で、それぞれの熱い思いを横につなげていく仕事。それはまさに我々のような民間NPOや市民の仕事なのだと思う。

 

高島先生のご健康が回復されたら、またご一緒に講座を開催したいですね。

 

女性・児童センターのみなさん。オンブードのみなさん。オンブードサポーターズのみなさん。有難うございました。


閲覧数1,161 カテゴリ伊丹市立市民まちづくりプラザ日記 コメント2 投稿日時2011/02/07 18:59
公開範囲外部公開
コメント(2)
時系列表示返信表示日付順
  • 2011/02/15 11:14
    川西のオンブズマンは知っていましたが、伊丹のオンブードというのははじめてでした。いい集会ですね。男女差別の問題は、こどものうちから、具体的な問題を例にとって、ワークショップなどで学習しておく必要がありますね。恋人どうしのDVなどを帽子するためにも、若いうちにしっかりした人権意識を体得してほしいなと思います。いい集会でしたね。
    次項有
  • 2011/02/15 12:48
    コメントありがとうございました。
    これからの市民活動は今まであまり手が及んでいなかった様々なパートに力を注いでいける時期になったのだと思います。タピョンさんこれからもいろいろと教えを乞いに伺うと思いますが、宜しくお願いします。
    次項有
  • 次項有コメントを送信
    閉じる
    名前 E-Mail
    URL:
■プロフィール
クーちゃんさん
[一言]
みなさんと力を合わせて、ひょうごを少しでも良い地域にできたらと思い…
■この日はどんな日
書き込みはありませんでした。
■最近のファイル
■最近のコメント
■最近の書き込み