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2011年08月14日(日) 
みなさま、こんばんわ。
前日の投稿の予告通り、私の地元の千葉県南部・安房地域の飲み水について書きます。

簡単に。
いわゆるバブル経済、リゾートブームの時期、市町村ごと、あるいは複数の市町村が水道企業団を組織して、それぞれ、自分たちのところがまかなえるぐらいのダムを設置して、上水道をやりくりをしていました。しかし、夏場の雨の降らない日々が続くと、給水制限または断水ということが度々ありました。
そこで、千葉県香取市の佐原の利根川より、両総用水・房総導水路を経由した上水道の供給が、平成の大合併前よりされ、夏場の渇水対策は利根川の水により改善をされました。
千葉県南部の夷隅・安房地域の8つの自治体で組織する南房総広域水道企業団が、夷隅郡大多喜町に中継点となる大多喜浄水場を設け、8つの自治体に飲み水が運ばれています。


さて。ここからが本題。
昨日の地元の地方紙の房日新聞の掲載で、


館山市の作名ダムが37%の貯水率により、節水を呼びかけている


とありました。
先ほどの利根川からの水と館山市の上水道が関係する2つのダムが、それぞれ、半分ずつ、飲み水を供給しているようです。
しかし、なぜ、利根川からの水があるのに、節水なのか。

理由は利根川からの水を買うための、受水料が関係しているようです。わかりやすく言えば、利根川からの水を買い取るお金でありますが、これが、過疎であるこの地域にとっては、負担があるようです。

でも、渇水対策の切り札として、利根川からの水が届いている以上、その点は融通がきかないだろうか。つまり、ある程度の見通し以上の飲み水が必要であれば、追加で水を供給するか、あるいは南房総広域水道企業団の8つの自治体のあいだで、まわせる分があれば、それを館山市に回すかの、調整ができないだろうか。


私は上水道の役所の仕事は広域行政でやるべきであります。
水道料金を是正し、組織をまとめて、本部と加入自治体に出先を設置して、浄水場などの現場に適切な人員を配置するなど、改編をすべきではないか。

水道企業団は行政の一部事務組合なのだから、夷隅・安房地域の水道事業の組織を一本化をはかり、融通がきく、飲み水の提供をしていただきたい。

閲覧数423 カテゴリ日記 コメント0 投稿日時2011/08/14 02:40
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