入院してから読み出した「永遠の0」を読破しました。 凄く分かり易い内容でしかも 私の爺さんが任務していたトラック諸島のラバウルがどんな所だったのか 生前にいくら聞いても爺さんも戦争中の話はほとんどしてくれませんでしたが 激しい爆撃で気絶して 目が覚めたら仲間の死体の上に寝ていた話と 姫路動物園のダチョウを見て「ラバウルで銃で仕留めて現地人に肉を分けた。」としばらく思い出に浸ってたり 軍からの補給がなくなり「チューイングガムが切れたみたいやった。」という話が この本を見てリンクしました。 爺さんの足にも銃弾が残っていて膝から下を循環してくるぶしに出てきた時は痛くて歩けないのに 家族から勧められても頑なに銃弾を除去しなかったことや 軍隊から帰った父親を母が見た時にあまりの変貌ぶりに「お父さんと違う!」と言ってぶたれた話も この本を見て理解できたような気がします。 次回は是非映画を見てみたいと思います。 |