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2016年02月06日(土) 
 あぁ、やっぱり! 偏見と差別がまかり通る社会では、よくある話だ。

 ドイツのベルリンで13歳の少女が難民の集団に拉致され集団強姦(ごうかん)されたと訴えていた事件で、この少女が話をでっち上げていたことを認めたという。当局者が1日に明らかにした。ドイツではこのニュースが発端となって難民反対デモに火が付き、ロシアとの対立にまで発展していた。

・「難民が集団強姦」、少女の作り話だった ベルリン(CNN) 2016年2月2日 11時5分 CNN
http://news.livedoor.com/article/detail/11134148/

                 ×              ×

 土肥さんのカッコいい車に乗せてもらい半日を楽しく過ごして、八幡海岸で降ろしてもらった。もう、黄昏時。夕富士の道を、空と海を眺めながら歩いた。大きく西に傾いた陽は薄い雲に覆われて、空模様が美しい(写真上)。広い歩道の花壇のサクラソウが満開だ(写真下)。浜小松通りに入り、内房線の踏切の手前を右折して、館山駅西口へ。ふと、北東の空を見上げたら、まだら模様が面白いので撮った(写真中)。

 

閲覧数600 カテゴリ日記 コメント6 投稿日時2016/02/06 19:17
公開範囲外部公開
コメント(6)
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  • 2016/02/06 20:12
    国際問題まで発展して、その少女の罪は重いですね。でも、嘘でホッとします。
    次項有
  • 2016/02/06 21:58
    > ろれちゃんさん

     13歳の少女なんて所詮こんな程度です。軽い気持ちでついた嘘が大問題になって、当人は当惑しているのでは。それより、こんな「軽いウソ」が重大な結果につながる社会の体質こそ問題にしなければならないと思います。
     日本でも、関東大震災の直後に、朝鮮人をめぐる流言飛語が飛び交って、人々の不安をかき立て、「自警団」によって、同じように被災した多くの朝鮮の人々が襲われ、殺されたそうです。
    次項有
  • 2016/02/07 00:29
    ベッガさん
    今ドイツでは反難民と親難民が嘘つき合戦をやっています。

    先日はベルリンのMoabit hilftという慈善団体の22歳の若者が、彼の世話していた難民青年が保険・福祉担当局の前で長く待たされ、疲労と寒さで倒れて病院に運ばれたが死亡した、と報告したため、「待たせた」当局の長に慈善団体の長と「緑の党」代議士とが辞職を迫り、市の職員を罵倒しました。

    ところがその難民青年はピンピンしていて、それも驚いた警察や消防や保安局が総動員で調べ、病院にも全部当たったけれども該当する人物はいない、ということで、慈善団体の若者を調べて「嘘でした」と判明したのです。

    ついでにこの時とばかりに、その団体の寄付金横領や上部陣の贅沢ぶりなどスキャンダルを暴きだす元職員まで現れ、実際には「偽善団体」だというので、てんやわんや。

    極右のグループが各地で「難民出ていけ」というデモをするかと思えば、今日は極左のグループがベルリンで上記の局長に脅迫状を送り、さらに20人ほどが高級車数十台を焼き討ちに。

    驚いて夫に報告したら、ベルリンでは高級車放火はしょっちゅうで、極左の犯罪にはみんな口をつぐむ傾向があったけれど、このところ極右の犯罪のみを騒ぎ立てると偏向ぶりを非難する声が高いので、今回に限って報道したんだろ、ですって。

    ということはマスコミも腐ってる。

    ドイツもそろそろ終わりかな、という感があります。よい時代が続いたから、政治家のボケも増えたようで。
    次項有
  • 2016/02/07 08:44
    > ベッガさん

     「嘘つき合戦」とは言い得て妙ですね。
     13歳の少女の嘘は意図的とは思えませんが、慈善団体の若者の方は悪質です。部落出身者に対する差別を告発する運動を繰り広げている一部のグループが重なりました。政治的な思惑が先行し、行政機関などに圧力を加えることで、補助金などを強引に引き出そうとする。
     残念なことです。
    次項有
  • 2016/02/07 17:18
    ベッガさん
    > 南総の寅次郎さん
    少女の噓は彼女がロシア系で会ったことがポイント(と言うと変ですが)。ドイツ内のロシア系とトルコ系とはこの20年余りしょっちゅう暴力沙汰・小競り合いを繰り返しています。(何しろトルコは、日本が日露戦争でロシアを負かしたというので、親日家が多いお国柄ですから。)

    またロシア政府にとってもトルコ系はチェチェンに代表される反政府イスラム勢力の仲間です。

    この少女も家族のみならずベルリンのロシア人コミュニテイで育って、トルコ人・イスラム教徒への反感を自然に抱くようになったのではないか、と私は推察しています。もちろんトルコ人の間でのロシア人嫌いも同様で、憎しみの「相続」が続いているのです。
    次項有
  • 2016/02/07 19:54
    > ベッガさん

     なるほど。そういう背景があるのですね。

     CNNによると、ドイツではこのニュースが発端となって、ロシア系ドイツ人や極右グループによる難民反対デモに火が付いた。さらにロシアのラブロフ外相は、ドイツ当局が事実を隠ぺいしていると非難。ロシアとの外交問題にまで発展していた、ということでした。
     ベッガさんの説明で、憎しみの「相続」の根深さがよく分かりました。
    次項有
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