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2016年02月07日(日) 
 ベッガさんのブログで、アルツハイマーをテーマにした映画が話題になった(註1)。その時、どうしても思い出せなかった映画のタイトルが、不意に、頭に浮かんだ。

 「きみに読む物語」(註2)
 
 認知症で過去を思い出せずにいる老女と共に、療養施設へ入寮しているデュークは、ノートに書かれた物語を彼女へ読み聞かせている。
 そして、長い月日を経たある日。その日も、デュークは、いつものように読み聞かせていた。湖を夕日が染める頃「それ私たちね」と老女が気づく。しかし、記憶はわずかしかもたない。肩を震わせて泣くノア。……

 眩しい青春の輝きが、ほんの一瞬、甦り、共有できた。そして、消える…見終わって、しみじみと心が震えた。素敵な作品だった。

・写真:The Notebook Tweet
https://twitter.com/nansounotora/status/696195703681323008

・註1:尼僧とアルツハイマー 2016年01月29日(金) ベッガのブログ
http://hyocom.jp/blog/blog.php?key=261933&res#14543…og_comment
・註2:映画「きみに読む物語」The Notebook Official Trailer
https://www.youtube.com/watch?v=TJ0eGbOS3Cg

(2024/03/18 18:06 追記)

・DIAN 優性遺伝アルツハイマー・ネットワーク(The Dominantly Inherited Alzheimer Network)https://dian.wustl.edu/dian%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81…6/?lang=ja
・NHK Special: “Stop Alzheimer’s Disease!” won Takayanagi Prize https://dian-test.wustl.edu/nhk-special-stop-alzhei…agi-prize/
・Seeking Alzheimer’s clues from few who escape genetic fate https://apnews.com/article/alzheimers-memory-gene-r…fcdfc3f425
・Washington University School of Medicine https://medicine.wustl.edu/

閲覧数645 カテゴリ日記 コメント4 投稿日時2016/02/07 10:48
公開範囲外部公開
コメント(4)
時系列表示返信表示日付順
  • 2016/02/08 19:10
    ベッガさん
    映画はわりとフォロー出来ている方なのに、これについては全く知りませんでした。12年前の作品で、ドイツに来てから映画情報が少なくなっているのですね。ブログのあり難さを感じています。

    是非見たいですが、trailerを見たところ、メチャ泣いてしまいそうな話なので一人でこっそりと。それと、原作の小説もとても面白くてお勧めというコメントがありました。

    キャストを見たら、若いときのカップルは知らない名前。でも西部劇やアクションフィルムでならしたジェームス・ガーナ―と、知的な演技派で知られるジーナ・ローランズは懐かしい。この女優さん、美貌とは思わないけど、こんな風に年月を重ねられたらと思う人の一人です。

    それと、映画のタイトルとか俳優の名前など、度忘れしてあるときひょいと思い出すことが私も頻繁になりました。忘れていても、思い出そうと努力をすることが頭にいいんだそうです。とはいえ、時間が必要なことが多いですね。
    次項有
  • 2016/02/08 23:00
     ベッガさんに観てほしいと思って紹介しました。もしご覧になったら、ぜひ、感想を書いてください。
     若いときのカップル、Noah Calhoun (Ryan Gosling) と Allie Hamilton (Rachel McAdams) も素晴らしいです。

    ・写真:白鳥の群れの中を漕ぎ進むボート、夢のような世界を漂う2人 Mytweet
    https://twitter.com/nansounotora/status/696696202193010688
    次項有
  • 2016/02/09 21:21
    この映画、多分見ています。自分達の物語だったことが分かった瞬間、長い長い思い出だったと分かり感動しました。
    次項有
  • 2016/02/10 00:06
    > ろれちゃんさん

     そうですそうです。妻は、思い出しても、すぐに忘れてしまう。夫は、再び、読み聞かせを始めるのでしょうね。美しくも切ない物語です。
    次項有
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