蜜腺、これワタクシ的にタイムリーな話題です。というのも、一昨日花のことを調べていて、「距」という言葉に遭遇。調べると
「花の萼や花冠の基部近くから突出した部分。たとえばスミレ,ノウゼンハレン,ランなどにみられ,通常その内部に蜜腺があり,虫媒と関係がある。」
とありました。蜜腺は蜜槽とも言うそうで、何となくこちらの方が密がいっぱいありそうですね。
若葉にも蜜腺?びっくりです。
距のある花、つまり蜜腺/蜜槽を隠し持つ花としては、スミレのほか、ドイツの庭でよく見かける飛燕草(デルフィニウム)、オダマキなどがあります。ご存じなかったら、賢いお姉さまに訊いて下さい。
写真はオダマキで、角のような突起が距。分かりやすいように後ろ姿です。バックシャン(和製独・英語)?いえ、前から見るともっときれいですよ。