(13/11 22:14 追記)
・「これは日本の公共放送ＮＨＫの報道ではなく、イギリスの公共放送ＢＢＣの報道によって生じた結果であることを忘れてはならない。
　同じ公共放送で天と地ほどの差がある。」(小西ひろゆき) https://x.com/konishihiroyuki/status/17239187376640…37045?s=61
・旧ジャニーズのタレント　今年の紅白「出演ゼロ」に　性加害問題で44年ぶり不在　NHK発表　2023年11月13日 13時14分　https://www.tokyo-np.co.jp/article/289705
・受信料の2倍の「割増金」求め、NHK初めて提訴　未契約の3世帯に 宮田裕介 中沢絢乃2023年11月6日 20時15分 https://www.asahi.com/articles/ASRC66HHLRC6UCVL03K.html
　写真・図版
NHK放送センター=東京都渋谷区

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　NHKは6日、テレビがあるのにNHKと放送受信契約を結ばない東京都内の3世帯に対し、契約の締結と、割増金などの支払いを求める民事訴訟を東京簡裁に起こした、と発表した。放送法の改正に伴い、4月から、未契約者などに対し、受信料の2倍にあたる「割増金」を請求できる制度が開始。割増金を請求する訴訟は今回が初めてだという。

　NHKの受信規約などによると、割増金は、テレビを設置した月の翌々月の末日までに正当な理由なく受信契約をしなかった人に請求できるほか、不正な手段で支払いを免れた場合にも求めることができる。割増金の対象は4月以降の受信料。

　今回の請求について、NHKは「個別事情を総合勘案したうえで、やむなく割増金の請求を含めた提訴に至った。今後も公平負担の実現に向けた取り組みを進めていく」とコメントした。

　一方、NHKによると、テレビを設置しながら、受信契約を結んでいない世帯は推計で868万件に上る。今回この3世帯への請求に踏み切った理由や経緯については「これまで文書の送付などの対応を重ねたが、応じてもらえなかった」などと述べるにとどめた。請求金額も「裁判の進行によって変わる可能性があるので（回答を）差し控える」としている。

　立教大・砂川浩慶教授（メディア論）は「訴訟に踏み切るまでの経緯や、事案の悪質性などの詳細が明示されておらず、恣意（しい）的な運用だと反発を招くことになるのではないか」と指摘。また、制度が始まるにあたって、割増金制度に関する周知も不十分だと指摘。「受信料制度をよりよいものにしていくには、透明性を確保した運用にするべきだ」とも話す。（宮田裕介、中沢絢乃）

(最初の書き込み)
　ジャニーズ問題に対するNHKの検証番組「クローズアップ現代」(明日11日）に注目したい。なぜNHKも含め、テレビ業界は長年、ジャニーズの性加害問題に向き合ってこなかったのか。そして、二度と被害を起こさないために何が必要なのか。

・“ジャニーズ性加害”とメディア　被害にどう向き合うのか 初回放送日: 2023年9月11日 https://www.nhk.jp/p/gendai/ts/R7Y6NGLJ6G/episode/t…GKWG22X4K/
・コメント 三浦英之「太陽の子」に新潮ドキュメント賞 (@miura_hideyuki) · Twitter https://x.com/miura_hideyuki/status/1700701207944372474?s=61

　「この問題をめぐっては、これまでも週刊誌等でたびたび報じられ、性加害の事実を認定した東京高等裁判所の判決が2004年に確定するなどしましたが、NHKは、当時、この問題について認識が薄く、その後も、取材を深めてニュースや番組で取り上げることはありませんでした。
　多くの未成年者が被害にあう中で、メディアとしての役割を十分に果たしていなかったと自省しています。より深く真実に迫ろうとする姿勢を改めて徹底し、取材や番組制作に取り組んでまいります。」(【NHKコメント】より)註1、2

・日本の公然の秘密……ジャニー喜多川氏の性的加害　2023年9月9日 BBC NEWS JAPAN https://www.bbc.com/japanese
・Johnny Kitagawa's sexual abuse: Japan's worst kept secret https://www.bbc.com/news/world-asia-66752320

註1 ジャニーズ事務所会見受けて NHKがコメント発表 2023年9月7日 18時48分 https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230907/k10014187…51000.html
註2 2023-09-07 21:52ORICON NEWS
ジャニーズ事務所の会見、NHKと民放キー局の声明そろう 今後の起用への言及分かれる【各局全文】https://www.oricon.co.jp/news/2294048/full/

・「いやいや、ちょっと待て」GACKT@GACKT https://x.com/gackt/status/1700517002258035046?s=61
・l

　ジャニー氏問題と類似、英サビル事件とは　BBC番組司会者の裏の顔 朝日新聞デジタル
ロンドン=藤原学思2023年8月29日 15時00分（2023年8月29日 16時30分更新）
　ほとんどの国民がその名を知り、人びとを笑顔にするために尽くしていると信じた。だが、長年にわたって存在したうわさについては、マスコミも警察も見て見ぬふりを決め込んだ。本当の意味で問題が明るみに出たのは、その人物が亡くなり、テレビで疑惑が放映されてからだった――。

届かなかった声がようやく　かつてジャニーズ事務所に被害訴えた男性
　ジャニーズ事務所の創業者、故ジャニー喜多川氏（2019年死去）について、事務所によって設けられた「再発防止特別チーム」が半世紀にわたって性加害を行っていたとする報告書をまとめた。「強者、弱者の権力構造があった」としている。

　英国では10年ほど前、ジャニー氏の問題と似通った構図の事件が大きな社会問題になった。

　通称、ジミー・サビル事件。ジャニー氏の問題と異なるのは、英国では警察や政府機関がそれぞれ、時間をかけて捜査、調査に乗り出し、再発防止に向けた課題をあぶり出したことだった。

　この事件の中心人物は、11年10月に84歳で亡くなったジミー・サビル氏。ラジオ番組のDJから英公共放送BBCの人気番組の司会者になり、慈善家としても知られた。1990年には、当時のサッチャー首相の後押しにより、「サー」と呼ばれるナイトの爵位も得た。

　ただ、サビル氏には「裏の顔」があった。

ジミー・サビル氏とは何者か？
　ロンドン警視庁（MPS）と全英児童虐待防止協会が13年1月に合同で出した報告書によると、サビル氏は1955年から2009年の半世紀以上にわたり、450人に対し、主に子どもへの性的虐待をした疑いがある。報告書が出た時点で、刑事事件としては214件が記録された。そのうち、強制わいせつが126件、レイプは34件に上ったという。

　サビル氏は1926年、イングランド北部のリーズに生まれた。7人きょうだいの末っ子だった。第2次世界大戦中に徴兵され、炭鉱で働いた経験もある。

　戦後はダンスホールの経営者やプロレスラーを経て、58年にロンドンに拠点を置くラジオでのDJとして、メディアにおけるキャリアをスタートさせた。

　派手な装飾品や衣装を身につけ、髪形は奇抜。カメラに向かって大きく目を見開き、ユーモアと近寄りがたさが同居する。そんなサビル氏が国民的なスターになったのは、BBCの二つの番組での存在感が大きい。

　一つは1964年に始まり、人気の楽曲をランキング形式で紹介する「トップ・オブ・ザ・ポップス」（TOTP）。サビル氏は初回の司会を務めたうえ、84年まで度々登場し、音楽業界との交流を深めた。

王室とも関わり、慈善家の顔も
　もう一つは75年開始の「ジムにおまかせ」（Jim’ll　Fix　It）。子どもたちからの手紙に書かれた夢や目標をサビル氏の力添えによってかなえる、というものだ。テレグラフ紙によると、絶頂期は週2万通の依頼が届いたという。こちらは94年まで20年にわたって続く長寿番組となった。

　お茶の間の心をつかむ手腕は王室からも一目置かれており、昨年公開されたネットフリックスのドキュメンタリーでは、チャールズ国王（当時は皇太子）が言動についてアドバイスを求めていたことも明らかにされた。結婚は生涯にわたってしなかった。

　カトリックだったサビル氏は慈善家としても知られ、テレグラフ紙によると、慈善活動を通じて生涯で集めた額は4千万ポンド（約74億円）にも上り、特にチャリティーマラソンには200回以上参加したという。

メディアはどう動いたのか
　医療機関との関わりには、特にこだわりを見せた。脊髄（せきずい）を損傷した患者のための施設を再建するために200万ポンドを集め、ボランティアで別の病院の搬送係をやったり、障害のある子どもたちや非行少年たちのいる施設に出入りしたりしていた。

　サビル氏の疑惑に初めて正面から光を当てたのは、死去から1年を目前にした12年10月に放映された英民放ITVのドキュメンタリー「暴露:ジミー・サビルの別の顔」だった。5人の被害者やサビル氏の周辺の詳細な証言を交え、国民的スターを糾弾した番組は衝撃をもって受け止められた。

　これを受けて、各メディアが力を入れて疑惑を追及し始めた。インディペンデント紙はサビル氏の行動について「公然の秘密だった」とする元同僚の女性の声を伝えた。

　BBCは、もともとサビル氏の疑惑を夜の調査報道番組で11年中にも取り上げる方針だった。だが、BBC内部で「取材中止」の決定が下り、当時取材していた被害者への取材内容が放送されたのは、ITVの番組の後だった。

捜査機関はどう動いたのか
　BBCは、サビル氏を長年重宝し、犯行の「現場」すら提供していた形になったこと、サビル氏の疑惑に対する追及が甘すぎたこと――の2点から大きな批判を受け、それぞれについて、外部の有識者に調査を依頼することになった。前者の調査については、16年2月になってようやく報告書が公表された。

　ロンドン警視庁はITVの番組が放送された後、サビル氏らを容疑者として念頭に置き、児童が被害にあった性的虐待事件を30人の刑事で集中的に捜査した。

　過去の捜査についても見直した結果、1980年代から全英で計5件、サビル氏に関する通報があった。2009年には強制わいせつ容疑で任意の事情聴取にまで踏み切っていたが、「さらなる行動を起こすには証拠が不十分で、訴追はされなかった」（ロンドン警視庁などの報告書から）。

　一方、英警察監察局（HMIC）は13年3月、「誤りがなされた」と題した別の報告書を公表した。

　その報告書では、被害者がなぜ警察に相談できなかったかについて「深刻な懸念」を表明。生前の通報が7件だったのに対し、「12年以降、600人以上が被害の申し立てをした」として、「警察が動いてくれると思って相談した人がほとんどいなかった」と振り返っている。

政府機関はどう動いたのか
　また、HMICは、別々の警察署による連携や、犯行パターンの発見といった深い捜査がなされなかったと指摘。「被害者を保護する責任のあるすべての人びとが、通報を促し、加害者を裁判にかけるために適切な行動をとるよう、さらに努力をすることが欠かせない」と結論づけた。

　慈善家としての顔を持っていたサビル氏をめぐっては、保健当局が40機関以上を対象に大規模な調査を実施した。その結果、1954年から2011年までの間に177人の男女が被害を受けたとの申告があった。被害当時の年齢は5～75歳だったという。

　最も深く関わっていた一つの医療機関では、60人もの被害者が申し出た。そのうち20人は、脊髄に重度の損傷があったという。

　「ナイト」の爵位をめぐっては、死後に疑惑が続々と明るみに出たことから、「剝奪（はくだつ）すべきだ」との世論が高まった。ただ、英王室担当記者が英ヤフーニュースに書いた記事によると、爵位はそもそも授与された者が生存している期間のみ有効だとの見解があるという。（ロンドン=藤原学思）

・The Lesson of the Eagle and the Crow https://t.me/davidebergeseQ/70933
・鷲に学び、カラスと戦わず、ただ上昇し続ける https://x.com/goldage26000/status/1700642180493386056?s=61

・J-POPの捕食者　秘められたスキャンダル　Predator: The Secret Scandal of J-Pop BBC https://www.bbcworldnews-japan.com/programs/predato…-of-j-pop/

♢MEMO
・【注意喚起】6月22日から日本に「Temu(ティームー)」というSHEINのような激安ECサイトが進出する。TemuはアプリをDLした瞬間から利用者のスマホから写真、メール、通話記録など根こそぎ個人情報を抜く。今後インフルエンサーに大金投入して広告を出させて普及活動するだろうから気をつけて！　https://x.com/z9aw24cvnwjxiqu/status/16693781784298…90561?s=61