私も石臼で豆を挽いたことはありません。
貴重な経験ですね。
小学校3年生から理科と社会の学習が始まるなんて知らなかった。
我がNPO法人「歴史文化財ネットワークさんだ」では、近隣の小学校の生徒さんに、「昔の生活」について、体験をして頂きます。 白熱とWさんは「石臼」の担当であります。
石臼は、御影石(花崗岩)であります。 石をどやって説明したらいいか。。。 石臼って…をどやって説明したらいいか。。。
学校では、予め、「石臼」の説明をしているらしくて、おじぃちゃん・おばぁちゃんがいる人は聞いて来ることになっていたそーですが、そのおじぃちゃん・おばぁちゃんでも実際は「しら~ん」とのことでした。 そうなると戦争中は田舎の小学生だったWさんの出番、白熱はつら~い思いでの石臼です。 だって、石臼って、おかぁさんのお手伝いじゃなくて、「子供の仕事」だったので。。。
そんな話をしながら、大豆できな粉を作ります。 石臼で挽くと、スーパーで買ってくる「きなこ」より遙かにいい香りがします。 石臼は重いので、ゆっくりナゼか反時計回りに回しますが、中心は粗く外周に行くほど細かくなり、外に出てくる頃はなめらかな粉になります。 分子レベルで低温で粉砕するので、大豆の香りがそのまんま残るのせしょうか。
俺たちは、昔を思い出してちびっ子と会話、もう、どっちが子供か分からなくなります。 |