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2009年03月17日(火) 

県下146名の生徒さんでした、6ヶ月の講習を終わり「防災士」の受験を受けました。

 

防災士」は国家資格ではありません。

収入につながる資格でもありません。

ボランティアであります。

 

災害が起こったとき知識・技能で役にたつ?

NO!

平時に家族や自治会など市民の意識改革が役割

そして、それが「減災」への最大の効果だからです。

 

 兵庫県では600名程度の「防災士」を養成したら、一旦は方向を変えて別の方向に向かうみたいであります。  559万人(兵庫 05年)で600名とは1万人に一人の割合ですから、九牛の一毛でしょう。 有事の際には、殆ど、互助・公助の助けにはならない程度の割合でしょう。

 

 実は、”平時の活動が大切”なのであります。

「阪神・淡路大震災」の”あの恐怖の体験”のある人は、もう「防災士」の資格があるようなものです。 様々な災害に遭遇し苦労された方も「防災士」並でしょう。

体験をつなぎ・語り・伝えて・・・・・やがて人の心の奥にでも”意識”していただけたらいいのです。 

 危険は突然や予告されたりしてきます。 しかし、予防するのは個人であり、家族・保護者であります。 行政である消防・警察は平時でも事故・事件に奔走をしております。 

行政は平穏なときは「訓練」を重ねて、一般市民では見えない所で、多忙な状態であります。

 

 行政をあてにするな…とはいいません。 しかし、自分のことは自分で、そして、予め避けられる危険にはなにか対処をしておく…のは市民の個々の”責任”でしょう。

 

心理学では「危険楽天症」みないなものがある。 即ち、”オレは事故に遭わないだろう” 「おれは死なないだろう” ”今まで安全だったのでこれからもそうだろう”がそれです。

なにも神経質になり「杞憂の民」のように、いつ空が落ちてくるかの心配は無用ですが、現代知識人としての最低限の対策は当然ではないのでしょうか。

 有事に備えて3㍑/日/人の水も確保できない市民を、11万4千人を助ける側に立って見てください。 私だったら、そういう住民は救助優先順位を下げたくなります。

 

行政はあてにならないのではなく、危機に関する個人の意識が課題です。

そして、天は自らをたすける者をたすけるものなのです。

さらに、ボランティアとして宣教するのが「防災士」です。

 

三田からは31名の生徒さんが頑張りました。

この日を記念して、ホワイトデーには総会をと提案したら会長に!

 


閲覧数1,454 カテゴリ防災士になろう コメント2 投稿日時2009/03/17 09:06
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2009/03/17 19:03
    hiromineさん
    脳の活性化のため、たまにはあの試験の前の緊張感を経験してみたいです(笑)
    次項有
  • 2009/03/19 12:31
    > hiromineさん
    今度は・・必ず100点を・・で臨みましたが
    試験答案用紙を見て、がぁ~んときました。
    知らない質問が5問もありました。

    試験が始まっての緊張でした・・・ アハハ
    次項有
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