先日、赤穂市役所前の くいしん坊 でお食事。 十年ほど前に行って以来。 とてもこだわりのある料理をされていた料理屋さんなので、 記念日にお食事でもと連れて行ってもらった。
出していただくもの全てが オオ という感じ。
天ぷらは、酒盗コロッケ、エンド豆半殺し、道明寺を包んだタケノコ、車エビ、しらさえびで巻いたごぼう等々、1品づつあつあつで出てくる。 お刺身に付いている莫大海は、浅野内匠頭の食前にも出されていたという記録があります と店主がおっとりお話ししてくれる。
「そう、殺菌作用があると言われ、生ものに添えられる事が多いですよ。 ベトナムでとれ、中国で漢方に使われる木の実なんですよ。お湯で戻してみましょう。」 「300年も前に輸入されてたんですか?」・・・ お湯につけていただいた木の実が、なにかの子のようにプチプチとふくれてくる。
ゆったりと時間が流れ お腹いっぱい、心一杯で帰路についた |