いつもだと「お京阪」でいく大阪=枚方をサイクリング。
とはいえ家から淀川まで車ビュンビュンの途を自転車で行くのも鬱陶しいので、大阪都島源八橋東詰すぐにあるサイクルショップSAQRA-BICYCLEでレンタサイクルを借りる。 借りたのはイタリアのビアンキミニベロ7 自分の自転車は2台とも26インチマウンテンバイク。 20インチミニベロには不安があったが、走り出してみるとさすがビアンキ。快適そのもの。 毛馬の閘門付近から淀川下流。ミニベロはコンパクト。 子ども用の自転車に乗ってるみたいだが走りは十分。
今日は淀川左岸自転車道を走る。 真面目に走ると枚方まで一時間弱で到着してしまうので、淀川河川敷きを遊びながら枚方まで上る事にする。 淀川ワンドを利用した釣り掘り??市民が自力で作ったんかなぁ。 ちょうど中間地点くらい鳥飼仁和寺大橋
淀川サイクリングロードは悪名高き車止めに遭遇する事を除けば快適そのもの。 車止めも単車の侵入を防ぎ、自転車の速度出し過ぎを抑え、散策する人も自転車に乗る人も公平に淀川を楽しむための最善の策だと思う。 それにしても淀川左岸は堤防上の途、堤防下の広い途、河川沿いの散策道と様々なパターンで楽しめる。 連休中でもこんな感じ。河川敷き公園付近を除くと散策している人がチラホラと釣りを楽しむ方、サイクリングの方がぼちぼち。 道草食いまくりのサイクリングだったが10時半都島出発12時すぎに枚方へ到着。 枚方河川敷き公園から枚方大橋 往路は頑張ってくれたビアンキちゃん。
枚方市内をちょこっとうろついた後、淀川見ながら弁当食ってBack to Osaka。
帰りはビアンキちゃんご機嫌斜めになりつつも、(レンタサイクル借りる時も六角レンチなどの応急修理用具は必携)無事大阪に到着。 大川沿いの自転車道も快適な途 今日の終着点源八橋から大阪城を望む 往復45kmの快適な自転車の旅でした。
ちょうどTVで自転車優先のまちづくりオランダのグローニンゲン市のレポートを見たが、反対派の説得手法といい、レッドカーペットを使った駐輪問題の解決手法といい、オランダらしいというか面白い成功例だった。事故防止に対する市民と市役所の連携も、これぞ協働という取り組み。 市民の危険個所の通報に対し、市が一定期間中に対応しないと市が罰金を払う制度。 年500件にのぼる通報があるらしいが、罰金を払ったケースはないとの事。 市民も市役所も大人やねぇ。
なにより中心市街地もにぎわっているし、グローニンゲンに住んでる人達が自転車中心の生活にプライドをもっているのが素晴らしい。
今度は伊丹から猪名川を下り、神崎川を走る「なにわ自転車道」に出て、淀川右岸自転車道を走り京都嵐山まで行ってみよう。
ヨーロッパでは全土を結ぶ総延長何万キロにも及ぶ自転車道が整備されている。 ひょうごにも尼崎から赤穂に至る海岸線を車を気にせず、一通で走れる自転車道があったら最高なのにね。 いつかそんな素敵な道ができたらと思う。
その前に自分の自転車をしっかりメンテナンスですわ。借り物だとケツが痛てぇえええ。
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