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2017年05月19日(金) 
 日本には約30万種の苗字(みょうじ)があるという。これは、アメリカの150万種、イタリアの35万種に続く世界第三位なのだそうだ。
《『ビジネス・ジャーナル』2016.04.09、「苗字のヤバい話」
(http)://biz-journal.jp/2016/04/post_14623.html》

 先日、昔録画したTV番組を見ていたら、趣味が苗字採集というおじいさんが出てきた。その方法は、テレビを通して、変わった苗字が出てくると、メモして集めるというものだった。そのおじいさんが披露した変わった名前。

【第1問】 一
 漢字の「一」と書いて、ニノマエと読む。なんか謎々みたい。しかし、これは結構有名なようで、即、留学生のクラスで披露したら、D大学の学生で知っている学生がいた。

【第2問】 二
 第1問を知った後、学生たちは、すぐ「サンノマエ」と答えたが、正解は、シタナガ。これもよくできた謎々みたい。

【第3問】 十
 今度は用心して誰も答えない。なので、解答を板書する。「ツナシ」あるいは「ツガナシ」。すると、みんな目が点になる。そこで、「では、みなさん数えましょう」と言って、数をかぞえさせる。

ヒトツ・フタツ・ミッツ……

そうです。十(とお)だけツがないのです。

 さすがニッポン、いろんな名前がある。さて、今回は、珍しく間を置かずメルマガ発行。というのも、こんなことがあったからだ。

 大学で留学生に日本語を教えているが、最近は中上級の学生ばかりで、初級を教えることが少なくなった。今年は、1人英国人の学生をマンツーマンで教えていて、これが楽しい。

 ある時、色の話になって、「カタカナ語では『ブラウン』と言いますが、漢字はこう書きます」と言って、「茶色」と板書した。すると、彼女は、

 「イロ」は読めます。「茶」は見たことがあります。

と言って、少し考え込んだ。そして、小さな声で「コウ?」と答えた。一瞬、「えっ!?」と思ったが、すぐにわかった。彼女が見たことがあると言ったのは、「紅茶」という漢字だったのだ。残念!でも、さすが英国人!!

閲覧数94 カテゴリ日記 投稿日時2017/05/19 13:05
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