昨日は一日、姫路市民会館において姫路市食品衛生協会主催で実施された「食品衛生責任者認定講習会」に行ってきました。新たに食品営業許可を受ける場合は、食品衛生責任者を置かなければなりません。有資格者がいないときはこの講習会を受講して、責任者の資格を取得します。 午前9時20分から午後5時まで、「公衆衛生学」「衛生法規」「食品衛生学」をみっちりと学び、最後に小テストを受けてめでたく食品衛生責任者となれます。ちなみにテストの成績と関係なく、受講すれば修了証がもらえ、これが資格の証明となるようです。 「絶対ねる!」という確信の下、会場へ向かう途中のコンビニで、昼食のサンドイッチと「メガシャキ」2本を購入して、中央3列目の座席を確保。さすがに保健所OBのおじいちゃんたちの講義は、とてもたるい感じでした。 しかし、食品行政や食中毒トラブルのことなど、普段はまったく関係ない話しが新鮮で、ノートを取っているうちに睡魔はどこかにお隠れになって、なんと一睡もせずにクリアすることができました(驚!!)。最後に講義してくれた、中央市場担当の現役係長さんの話術は、なかなか引き込まれるものがありました。 ラストの小テストは、講義で教えてくれた内容が中心で、テキストを参照してもいいという好条件。しかし、10分という時間制限の中で、100頁以上ある冊子のあちこちに分散表記してあるので、全部回答を終えられたのは、ギリギリ終了30秒前になっていました。 「テストを受ける」なんて、どれくらいぶりだったでしょうか。久々に感じる緊張感でした。提出後解説と答え合わせがあり、無事に全問正解で満点でした。何カ所か迷うところもあったので、そんなに簡単な問題ではなかったと思いますが、案の定、満点は約1割ということでした。 詳細に筆記したノートの記録と記憶は断片的ながらしっかり講義が聴けたことで、学生にも面目が立つ結果になってよかったです♪(笑) 丸一日の講義は辛かったですが、全国何処でも通用する資格を頂けたことと、食品衛生の対する自分自身の啓発になって、とても有意義な機会でした。 |