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2010年12月07日(火) 

本日は第八回地域活動活性化ランチタイムカフェに伊丹市立東中学校の太田校長先生をお招きし、地域と学校の連携による東中ファミリーサポーターズの活動についてお話を伺う。

 

地域の人達が中学校をサポートするだけではなく、中学生たちも地域の様々な催しものに参加、双方向のボランティア連携が生まれている。

また小学生と中学生の交流や、小学校の先生達と中学校の先生達の交流も生まれ、立体的な成果が東中ファミリーサポーターズの活動から生み出されている事がよく理解できた。

 

思い起こせば人類の歴史の中で、長い間子育ては私ではなく、共同体によって支えられてきた。それが崩れ私の領域に属し始めてまだ百数十年。昨今ではそれが行きつくところまで行きついてしまった感がある。

 

密閉された家庭。閉鎖的になってしまった学校。

 

共同体に生きるべき人にとって憂慮すべき事態が起きているのだと思う。

 

東中では学校内にファミリーサポーターズの事務所を作り、別棟とはいえセキュリティを切って、夜でもサポーターズの市民が自由に出入りできるようにされている。

 

太田校長先生の、危機感を共有し、ピンチをチャンスに変える。

そのために出来る所から行動することが大切とのお話と実践に、感銘を受けた本日の講座でした。

 

東中FSの活動は徐々に広がり、近く伊丹市内2校の中学校で同様の取り組みが始まる。

 

子供の教育を私から共同体との協働へ。

 

複雑な現代的社会条件の中で、少しづつあるべき姿が創造されようとしている。

 

太田校長先生本日はお忙しい中有難うございました。

 


閲覧数973 カテゴリ伊丹市立市民まちづくりプラザ日記 コメント2 投稿日時2010/12/07 16:04
公開範囲外部公開
コメント(2)
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  • 2010/12/08 11:42
    まみさん
    昨日は久しぶりに太田校長のプレゼンをお聞きできてよかったです。相変わらず迫力のあるわかりやすい説明でしたね。

    危機意識の共有しにくい地域では何を統合の軸にしていけばよいのでしょうか。

    『子育て』だけでは漠然としすぎなのか…
    一見穏やかな地域には危機は存在しないのか…
    進路が保障されている小学校では地域は何もしない方がよいのか…

    でも親はうすうす感づいている。
    中学生以降顕在化してくる数々の現象は実は小学生のころから見え隠れしていたものではなかったかしらと。
    学力の基礎が身についているかどうか気づくのはずっと後になってからだと。

    幼稚園・小学校時代って実はすごく大事。親にとっても子どもにとっても。
    そのあたりの共通理解からぼちぼち子育て交流活動を続けていければ…
    次項有
  • 2010/12/08 13:11
    > まみさん 昨日のお話しでも小中学校の連携が大切と仰ってましたね。小学校も地域を含めた集団指導に移行していく必要があるのかもしれません。
    次項有
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